私たちは今秋、理系の大学生・大学院生を対象とした「ソウゾウしよう、未来のクルマ」をテーマに懸賞論文を実施しました。

募集の告知は、ボッシュのWebサイト(www.bosch.co.jp)での展開だけでなく、全国各地の大学にポスターをお送りして掲示していただきました!(ご覧になった方、いらっしゃいますか?)
併せて私たちが各地の大学の研究室を実際に訪問し、直接先生方にお会いしてご案内をさせていただきました。

応募総数は私たちの予想を上回り、内容についても選考委員を担当した開発部門の従業員の想像をはるかに超えた独創的なモノが多く、「おかげで刺激的な視点や面白いアイデアを見出すことができました」という従業員からのコメントからもお分かり頂けるように、私たちにとっても新たな発見となりました。

厳選なる審査の結果、大賞・特別優秀賞・審査員特別賞を受賞することになった4作品のうち3名を12月10日に渋谷本社にお招きし、授賞式を実施しました。

受賞式では賞状と記念品の授与が行われ、受賞者の方々のちょっと恥ずかしそうな、でも嬉しそうな表情がとても印象的でした。大賞受賞作品は作成に3週間かかったそうで、「この論文を作成しているうちに、卒業論文の作成よりも楽しくなってしまって、こちらに夢中になってしまいました(笑)」という嬉しいコメントもいただき(注:卒業論文もきちんと完成されたそうです)、改めて今回の企画の喜びを感じることができました。

2013年も引き続き、ボッシュと学生のみなさんをつなぐ企画を予定しています。みなさまからの企画のアイデアも募集しております!

受賞作品の概要はWebサイト(www.bosch.co.jp)からご覧いただけます。
プレスリリースはこちらから
http://www.bosch.co.jp/jp/press/rbjp-1212-04.asp
今日の写真は受賞式での記念撮影です。

2012/12/24