2011年11月からボッシュはワールドワイドで、“ダイバーシティ推進コミュニケーションプロジェクト”をスタートしています。私たちは「ジェンダー(性別)」「世代」「国際性」「労働文化(働き方)」に着目して、多様性を生かして社員が共に活躍する組織を目指しています!これらの共通基盤は、ダイバーシティ(多様性)を尊重するオープンな企業文化です。

まず一つ目の要素として「ジェンダー(性別)」に着目し、ダイバーシティ推進のための活動をスタートしました。男性や女性がともに活躍する職場やチームは、このオープンな企業文化の重要な指標のひとつです。ジェンダーダイバーシティを最初に推進させることにより、他のダイバーシティ要素の促進へ繋げたいと考えています。

日本でもダイバーシティ推進のコミュニケーションプロジェクトやダイバーシティ研修が実施されています。また、プロジェクトがスタートする以前からも日本独自で女性の積極的な採用やキャリア促進のサポート、キャリアと家庭の両立をサポートするべく社内環境の整備を進めてきました。
同時に、会社からのトップダウンの活動だけでなく、ボトムアップの活動として、有志社員からなる「women@bosch」という公式ネットワーキンググループでの活動も2009年よりスタートしています。

今後も引き続き日本のボッシュの制度や「women@bosch」のご紹介をしていきますのでお楽しみに!

今日の写真はコミュニケーションプロジェクト活動で展開されているポスターの中の1枚です。
昨年の秋にドイツの本社に出張に行った時、同じポスターをカフェテリアやオフィス内でたくさん見かけました。世界で同じ方向を向いているということをあらためて実感した嬉しい発見でした!

2013/01/21