Diesel in the Future 最適燃焼マネジメント

最適燃焼マネジメント
究極の噴射システム
ディーゼルエンジンはスパークプラグを使わず、空気が圧縮されて高温高圧になった燃焼室の中に燃料を直接噴射して着火させています。理想的な燃焼をコントロールすることは容易ではありませんが、コモンレールシステムでは右の図(Chart 1 「理想の噴射タイミングと噴射量」)のように、1回の燃焼サイクルにおいて最大で5回に分けて燃料を噴射し、理想的な燃焼に近づけるようにコントロールしています。ドライバビリティの向上のほか、燃焼音を小さくし、さらに排出ガスのクリーン化を実現しているのです。
コモンレールシステムの主要部品
コモンレールシステムの主要部品は「高圧サプライポンプ」、「高圧インジェクタ」、「コモンレール」、さらにこれらを制御する「噴射制御ユニット」から成り立っています。(右 Chart 2 「コモンレールシステムの主要部品」)
高圧インジェクタ
コモンレールシステムは、現在2000気圧の超高圧で燃料を燃焼室に噴射します。高圧での噴射は高い精度のインジェクション技術が必要となります。ピエゾアクチュエータを使ったインジェクタは従来のインジェクタに比べて噴射孔の開閉を2倍の速度で行うことが可能です。(右 Photo 1 「ピエゾ式インジェクタ」)
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