自動車機器テクノロジー Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

「プジョー908」ディーゼル・レーシングカーにボッシュ製ディーゼル燃料噴射システム
2007年始動、「ルマン24時間耐久レース」に参戦

  • ボッシュのコモンレールシステムを専用に適合
  • 2007年のレース活動開始まで、集中的な共同開発を行う

ボッシュはプジョー・スポーツの新しい高性能長距離レーシングカー専用に適合させたコモンレール噴射システムを開発中です。最新鋭のディーゼル・テクノロジーを搭載し、2006年9月28日にパリ国際モーターショー『Mondial de l'Automobile』で発表された「プジョー908」は、2007年からレース活動を開始し、2007年6月にはルマン24時間耐久レースへの参戦を予定しています。量産車において、低燃費と高性能を両立するディーゼル・テクノロジーは、特にフランスで多くのドライバーの支持を得ています。フランスで2005年に新規登録された車両の3分の2にディーゼル・エンジンが搭載されています。

ボッシュはプジョー・スポーツがその最新レーシングカー用に発表した高性能12気筒エンジンにコモンレール噴射システム一式を供給します。このシステムは、高圧ポンプ、全シリンダーが共有するフューエルレール(コモンレール)、ピエゾインジェクタ、関連するすべてのセンサからのデータを収集し制御するコントロールユニットから構成されています。「ボッシュはすでにプジョーの数多くの量産モデルにディーゼル・テクノロジーを供給しています」と、ボッシュ・ディーゼル・システム事業部長ウルリッヒ・ドーレ(Dr. Ulrich Dohle)は述べています。「そして今、新たにモーターレース分野でのプジョーの成功に寄与できることを、私たちはうれしく思っています。」

ボッシュはモーターレース関連のすべての活動を独立部門「Bosch Motorsport」に統合しています。この部門はボッシュの子会社でエンジニアリングサービスを専門とする Bosch Engineering GmbH に属しています。モータースポーツ分野でのボッシュのエンジニアリングサービスは遠く1903年まで遡ることができます。この年、ボッシュのテクノロジーが初めてレーシングドライバーを勝利に導いています。


このプレスリリースは2006年10月に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>