自動車機器テクノロジー Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

始動電力をさらに高める
ボッシュの内燃機関用パラレル始動システム

  • さらにパワフルな始動性能を持つ連結型スターター
  • 耐用期間が長く費用対効果が高い
  • コンパクト設計により取り付けスペースも小さく軽量

ボッシュは15kw以上の始動出力を必要とする内燃機関用に、24 Vの車両電気システムに対応した新型パラレル始動システムを開発しました。この始動システムは、たとえば建設車両や大型トラクター、定置機関などに必要です。このシステムは2基または3基の HEP 109タイプシリーズのリダクション型スターターをベースにしています。冷間始動時の周囲温度とエンジン始動時に加わる他からの油圧荷重の大きさに応じて、ピストン排気量9リッター以上のエンジンでこのシステムが必要となってきます。標準的な用途の場合、ディーゼルエンジンで最大72リッター、ガソリンエンジンで最大144リッターの排気量まで対応できるよう設計されています。ボッシュはこの製品の量産開始を2007年初めに計画しています。

この新型パラレル始動システムは、その耐用期間や寸法の面でも長所を備えています。主電流は連結型スターターがかみ合ってからスイッチオンになります。つまり、電気負荷と機械的負荷が最適に配分され、過負荷が生じません。ダイレクト型スターターと比べるとほぼ倍の耐用期間で、約14,000時間です。ボッシュのパラレル始動システムは、ライフサイクル全体を通じて非常に費用対効果が高いことが特徴です。

この新型パラレル始動システムは、従来型のダイレクト型スターターに比べ必要な取り付けスペースが小さい上、パラレルコントロールリレーをユニットに組み込むことも可能です。また軽量化にも成功し、個々のスターターの重量はわずか14 kgです。


このプレスリリースは2006年9月に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>