自動車機器テクノロジー Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

ル・マン 24 時間耐久レースにボッシュの
ディーゼル・テクノロジーを搭載したマシンが参戦
開発パートナーはアウディとプジョー

  • ボッシュは両チームの開発パートナー
  • 2006 年、ヨーロッパの新規登録乗用車の 2 台に 1 台はディーゼル車

2007年 6 月 16 日(土)~17 日(日)に本戦がおこなわれる「ル・マン 24 時間耐久レース」で、アウディ(Audi)とプジョー(Peugeot)の両チームが、ディーゼルエンジンを搭載したマシンで勝利をめざします。
ボッシュは今年、2006 年にル・マンを制したアウディの「Audi R10 TDI 」のほか、プジョーの新しいレーシングマシン「Peugeot 908 HDi FAP」にもレース仕様に特別調整したディーゼルエンジン用コモンレールシステムを提供します。
ボッシュのディーゼル・システム事業部事業部長Dr. ウルリッヒ・ドーレ(Dr. Ulrich Dohle)は、エキサイティングなレースを期待するとして、「ディーゼルエンジン駆動マシンの力量は、すでに昨年のル・マンでアウディ R10 TDIがみごと総合1位と3位を獲得し、表彰台を飾ったことで、実証されたとおりです。今年のレースでは、両チームが高性能で低燃費というディーゼルの強みをフルに活かし、トップレベルの戦いを繰り広げると予想しています」と述べています。

レーストラックではディーゼルエンジンはまだ少数派ですが、ヨーロッパの公道ではかなり以前から、ディーゼル車がすっかり定着しています。1997年にヨーロッパにおける新規登録乗用車のうちディーゼル車は22%でしたが、昨2006年はほぼ 2 台に 1 台をディーゼル車が占めるまでになりました。今日、広く採用されている高圧燃料噴射システムの開発において、ボッシュは主導的な役割を果たし、また最初に量産化し市場に導入したサプライヤーでもあります。

ボッシュはアウディ・スポーツおよびプジョー・スポーツの開発パートナーとして、それぞれの 12 気筒エンジン向けにコモンレールシステムを供給します。このシステムは高圧ポンプ、コモンレール、ピエゾ式インジェクタ、そしてさまざまなセンサからの大量のデータを処理し、燃料噴射をレース仕様に制御する特別の調整が加えられたコントロールユニットで構成されます。
「モータースポーツに参加することは、われわれが市場に提供する量産型燃料噴射システムのさらなる改良、特に軽量化と性能アップに役立ちます。他方、長年にわたる私たちの量産開発のノウハウは、信頼性の高いレーシング技術開発の基盤となっているのです。」ドーレはこのように説明しています。

ボッシュとモータースポーツとの関係には、長い歴史があります。ボッシュのテクノロジーを搭載したマシンが初めてレースの勝利に貢献したのは、1903 年のことでした。

ボッシュはモーターレースにかかわる活動をすべて独立した部門「Bosch Motorsport」に統合しています。この部門はボッシュの子会社でエンジニアリングサービスを専門とする Bosch Engineering GmbH に属しています。


このプレスリリースは2007年06月に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>