経営情報 Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

ボッシュと MAHLE がターボチャージャーの開発・製造を
目的とした合弁会社を設立

  • 新しい合弁会社は2008年4月の操業開始を計画
  • 本社はドイツ/シュトゥットガルト

シュトゥットガルト発: ロバート・ボッシュ GmbH と MAHLE GmbH は、折半出資の合弁会社を設立し、ターボチャージャーの開発、製造、販売を行うことに合意しました。新会社の操業開始は2008年4月を計画しており、社名は「Bosch Mahle Turbo Systems」、ドイツ/シュトゥットガルトに本社が置かれます。全世界の市場をターゲットにした、ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジン用のターボチャージャーの開発、製造、販売を目的に設立されるこの新会社は、2010年の量産開始をめざします。この合弁会社の設立に関しては、現在、ドイツ連邦共和国独占禁止法に基づく連邦カルテル庁による審査下にあります。

未来のエンジンにおけるダウンサイジング・コンセプトの一環として、ターボチャージャーは燃費と CO2 排出量の削減を持続的に向上させていくための鍵となるテクノロジーのひとつです。今日、ディーゼルエンジンではターボチャージャーの使用は一般的ですが、今後はガソリンエンジンへも普及が進む見込みです。この技術がさらに用いられるためには、先進の燃料噴射テクノロジーが広く普及することが求められます。
ボッシュはこの分野において、ガソリン燃料直接噴射システムでもディーゼルエンジン用コモンレール技術でも、世界的なフロント・ランナーです。一方、MAHLE は、高温に耐えるターボチャージャー・コンポーネントの長年にわたる開発と製造のノウハウをもっています。子会社である MAHLE Powertrain は、ターボチャージャー付エンジンの開発、設計、アプリケーションを専門とする会社です。
したがって両社は、新たに設立される合弁会社のパートナーとして、エンジンシステムの広範囲におよぶノウハウと、エンジン駆動およびエンジン周りの超高精度コンポーネントの大規模量産における能力をもって、互いに補完しながら、新たな強みを構築していくことができます。

「この合弁会社によって私たちは、お客様に対して、燃費と排出ガスを低減するための一連の製品ポートフォリオを、ひとつの対応窓口から供給することができるようになります。」ボッシュ取締役会メンバーで自動車機器テクノロジー統括部門長のベルント・ボアは、このように述べました。
また、MAHLE グループ CEO 兼取締役会会長の Prof. Dr. Heinz K. Junker は、
「システムとコンポーネントに関する互いのノウハウを持ち寄り、補完することによって、MAHLE とボッシュは先進のターボチャージャーを開発する上での理想的なパートナーとなります。両社は、自動車のパワートレイン分野においてリーディング・カンパニーの地位を得ることができるでしょう」と述べました。

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ボッシュ・グループはグローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。自動車機器テクノロジー、産業機器テクノロジー、消費財・建築関連テクノロジーの 3 つのセクターから成るボッシュの 2007 事業年度の従業員数は約272,000名、売上高は 461億ユーロに達しています。
ボッシュ・グループはロバート・ボッシュ GmbH およびその子会社 約 300 社と世界50ヶ国以上で展開する海外子会社から構成されています。開発、製造、販売、サービスのグローバル・ネットワークは、私たちのさらなる成長の基盤です。ボッシュは研究開発のために毎年 30 億ユーロを超える投資を行っており、2006 年には全世界で 3,000 件以上の国際特許を出願しました。
ボッシュの起源は、1886 年に創業者ロバート・ボッシュ(1861~1942)が設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。
ロバート・ボッシュ GmbH の独自の株主構造は、ボッシュ・グループの財務上の独立性と企業としての自立性を保証するものです。このことによってボッシュは、長期的な視野に立った企業経営を実行し、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができるのです。
ロバート・ボッシュ GmbH の株式の大半は非営利財団である公益法人「ロバート・ボッシュ財団」(持株比率 92%、議決権なし)が保有しています。株主の事業機能実行機関として、共同経営者会「ロバート・ボッシュ工業信託合資会社」(議決権 93%)があります。残りの株式と議決権はボッシュ家(持株比率 7%、議決権 7%)とロバート・ボッシュ GmbH (持株比率 1%、議決権なし)が保有しています。
さらに詳しい情報は www.bosch.com を参照してください。

世界の自動車産業界およびエンジン産業界における開発のリーディング・カンパニーとして、MAHLE 社は内燃機関およびエンジン周辺機器分野において、革新的なシステムを顧客に提供しています。MAHLE 社は、ピストンシステム、シリンダーコンポーネント、バルブトレインシステム、エアマネジメントシステム、リキッドマネジメントシステムにおける世界の3大サプライヤーの一社です。顧客にはすべての著名なエンジンメーカーが名を連ねています。
MAHLE 社は世界中のすべての重要市場に進出しています。グループは40,000 名超の従業員、110の製造工場、7つの研究開発センターを擁しています。全世界で2,300名近い開発エンジニアと技術者が顧客のパートナーとして未来志向のコンセプトを持って燃焼エンジンの継続的発展に焦点を当てた製品とシステムの開発に取り組んでいます。2007年、MAHLE グループの売上高は約50億ユーロ(75億USドル)を見込んでおり、世界の自動車サプライヤーのトップ30社に入っています。
さらに詳しい情報は www.mahle.com を参照してください。


このプレスリリースは2008年2月に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>