経営情報 Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

再生可能エネルギー:
ボッシュは ersol Solar Energy AG の
株式の過半を取得する計画
光起電力技術分野を強化

  • ボッシュは ersol Solar Energy AG の株式の50.45%を取得するための契約を金融投資会社 Ventizz 社と調印
  • ersol Solar Energy AG の全株主に公開買付けに応募することを推奨、買付価格は1株当たり101ユーロ
  • ersol 社はウエハベースのシリコン太陽電池と薄膜モジュールを開発・製造・販売
  • ersol グループ:2007年の売上高は1億6,000万ユーロ、2008年の売上予想は3億ユーロ超、従業員数は約1,000名、拠点は3カ所

シュトゥットガルト発: ボッシュは光起電力技術分野の強化を目的に、ersol Solar Energy AG (ドイツ/エアフルト)の株式の50.45%を取得するための契約を金融投資会社 Ventizz 社と調印しました。これらの株式の買付価格は総額5億4,640万ユーロで、1株当たりの価格は101.00ユーロとなります。この株式取得は、独占禁止法関係官庁による承認を前提としています。この契約に続いて、ボッシュは他の全株主へ公開買付けへの応募を推奨することを計画しており、買付価格は1株当たり101.00ユーロです。本公開買付けの買付け価格は、過去3ヶ月間の XETRA® および対面取引株価の加重平均に68%のプレミアムを付けたものです。Ventizz 社を除き、合計3.3%以上の株式を保有している他の ersol 株主も、すでにこの提案に合意して、公開買い付け応募申込書に表明・保証の署名をしています。

ersol Solar Energy AG は、ウエハベースのシリコン太陽電池を開発、製造、販売しており、現在、薄膜モジュールの製造に進出しつつあります。光起電力技術を専門とする ersol 社の2007年の総売上高は1億6,000万ユーロで、2008年には3億ユーロを超える売上を予測しています。従業員数は現在、約1,000名で、3つの拠点を有しています。

この買収により、ボッシュは再生可能エネルギー分野における事業拡大をめざしています。「先進技術とサービスの企業として、ボッシュは革新的で有益な製品とサービスを提供し、環境保護と資源保護に寄与しています。光起電力技術分野で成功を収めている ersol 社とともに、私たちはこの分野で、さらなる事業拡大をはかりたいと考えています。今回の買収にあたっては、私たちは ersol 社の経営陣および従業員の持つノウハウと経験を非常に重視しています。」
ボッシュ取締役会会長のフランツ・フェーレンバッハはこのように述べました。

ボッシュはすでにこの分野において活発な事業活動を展開し、再生可能エネルギーを活用するための多くのシステムを市場に提供しています。この分野におけるこれら既存事業の2008年の売上高は、約7億5,000万ユーロを予測しています。
たとえばボッシュ・レックスロスは風力発電タービン用のギアシステムと駆動システムを供給していますが、まだ新興の分野である海洋エネルギー創出のための効率的な駆動コンセプトを開発しているほか、太陽熱発電所用に油圧調整システムも供給しています。
また、ボッシュ・サーモテクノロジーは現在、急速に成長している電動ヒートポンプ市場のマーケットリーダーであり、温水器用ソーラーコレクターのトップメーカーでもあります。
2007年6月、ボッシュは BASF SE 社(本社ドイツ/ルートヴィヒスハーフェン)、Heliatek GmbH 社(本社ドイツ/ドレスデン)と将来有望な分野である有機光起電力技術に関する提携を結びました。この提携の目的は、低コスト・高効率で太陽電池を製造するのと同時に、その使用分野を増やしていくことです。

公開買付け提案に関するより詳しい情報は下記をご覧ください:http://angebot.bosch.com.


このプレスリリースは2008年6月2日に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>