経営情報 Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

電動工具の事業を拡張
ボッシュは Stanley Works 社から
メジャーリングツールの事業を買収
米国における地位を強化

  • CST/berger はメジャーリングツール(測量機器)のリーディングサプライヤー
  • 米国、ドイツ、イタリアに拠点、従業員数は約350人
  • ボッシュ電動工具の世界的な製品ポートフォリオを拡充

シュトゥットガルト発: ボッシュはさらなる事業買収により電動工具事業を拡張します。
ボッシュ・グループが買収を計画しているのは、米国の株式公開企業 The Stanley Works 社の事業部門のひとつである CST/berger 社です。この買収により、ボッシュは全世界で急速に成長しつつあるメジャーリングツール(測量機器)における製品ポートフォリオを特に米国市場で拡大します。
この取引は現在、関係当局の許可を待っている状態で、買収価格は合計2億500万 US ドル(約1億3,200万ユーロ)です。

米国インディアナ州ウェストラフィエットに本社がある CST/berger は、プロ用および DIY 用のレーザーおよび光学式のレベル(水準装置)およびアライメント(照準装置)のトップメーカーです。その幅広い製品ポートフォリオには、レベリングや測量のための各種デバイスも含まれています。米国、ドイツ、イタリアの各拠点で働く CST/berger の従業員数は総計約350人で、2007年の売上高は9,000万 US ドルでした。同社は、CST/berger、David White、Rolatape などの著名ブランドを所有しています。

「CST/berger社の買収により、米国のメジャーリングツール市場におけるボッシュの地位はさらに強化されます。この買収で私たちの世界的な製品ポートフォリオにすばらしい製品群が加わることになります。」
ボッシュ電動工具事業部長のウヴェ・ラシュケ(Uwe Raschke)は、このように述べました。
「その結果、私たちはメジャーリングツールの事業展開をさらに前進させていくことができるのです。」
2007年、プロ用および DIY 用のメジャーリングツールは電動工具セグメントの中で最も急速に伸びており、2桁成長を示しています。2007年末、ボッシュは革新的なレーザーレベルの製造会社である RoboToolz 社を買収しています。

レーザーメーター、レーザーファインダー、デジタル探知機、レーザーレベルなどのメジャーリングツールは、距離、面積、角度(高さ・幅)、体積・容積を、正確にすばやく測定することができるため、プロや DIYer の測量作業をより簡単にしてくれるだけでなく、作業の実施も容易で安全になります。ボッシュ電動工具事業部もまた、成長するメジャーリングツール市場に革新的な新製品を提供し続けています。たとえば、プロユーザー向けの世界最小、全長わずか10cmの携帯サイズで最大測定距離50mのデジタルレーザーメーターがその1つです。

電動工具、アクセサリー(先端工具)、ガーデンツール(園芸用電動工具)、メジャーリングツール(測量機器)の分野における幅広い製品群により、ボッシュ電動工具事業部は2007年に31億ユーロの売上高を達成しており、うち90%はドイツ国外での売上げです。全世界に展開するボッシュ電動工具の事業に携わる従業員数は合計約16,000人にのぼります。


このプレスリリースは2008年6月12日に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>