自動車機器テクノロジー Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

ボッシュの駐車支援システム:
ストレスから解放された駐車
自動的にハンドル操作を行い、車を駐車スペースへ

  • 正確でスピーディな駐車操作で利便性を強化
  • ドライバーはアクセルペダルとブレーキペダルを踏むだけ
  • 自動ステアリング操作にはいつでもドライバーの介入が可能

ボッシュの駐車支援システム(パーキング・アシスト・システム)は、ドライバーを駐車時のストレスから解放してくれます。このシステムは超音波センサを使用して正確に駐車スペースを測定し、そのスペースに車両を入れます。その際、ドライバーは自分でハンドルを操作する必要はありません。オートマチック・パーキング・システムを使用すると、経験を積んだドライバーと同じような短い時間で駐車することができます。このシステムは最新のメルセデス・ベンツ A クラスおよび B クラスに初めて搭載されます。道路の混雑は高まる一方で、駐車スペースを見つけることはますます難しくなっており、駐車時の利便性に対する要求も高まっています。ボッシュの駐車支援システムは毎日の運転をより簡単にしてくれます。

狭い駐車スペースでも簡単

駐車支援システムを導入するためには、車両に電動パワーステアリング、パーキングエイド(=Parking Aid)が搭載され、左右フロントバンパーの側面に追加の高精度超音波センサが組み込まれている必要があります。これら2つの超音波センサは、車両が時速35 km以下で駐車スペースの横を走り抜けるときに、駐車可能なスペースかどうかを計測します。その際、駐車スペースおよび駐車している他の車両からの横方向の距離は30~180 cmです。自車両の全長より80 cm長いスペースがあれば、設定にしたがってハンドルの切れ角が計算され駐車できます。システムは、駐車スペースの障害物や歩道の縁石を検知し、縁石が暗くて見えない場合でも機能します。

駐車スペースの広さが十分な場合は、メーカーや車両モデルにより異なりますが、光や音、またはアナウンスによって、シテムはドライバーに駐車スペースが見つかったことを知らせます。ドライバーが自動駐車モードのスイッチを入れると、システムは瞬時にデータを分析し、スペースへ入るための最適な角度、必要なステアリングの動き、切り返しの回数を算出します。ドライバーはハンドルから手を放して、アクセルペダルとブレーキペダルを踏むだけで、自動的にステアリングの操作が行われます。電子制御システムが電動パワーステアリング、さらには駐車に必要なステアリングの動きをコントロールします。何度かハンドルを切り返す必要があるような場合でも、自動的にハンドル操作を行い駐車できます。

この駐車支援システムにより、ボッシュはドライバーに大きな利便性を提供する機能だけでなく、安心も提供します。駐車に失敗してイライラしながらやり直すということは過去の話になりました。自動駐車の作動中に予測できない事態が発生した場合も、危険はありません。ドライバーはハンドルをつかむだけで、いつでも手動でシステムを停止することができます。

次世代の駐車支援システムの開発

ボッシュは2006年に駐車スペース測定システム「パーキング・エイド(=Parking Aid)」をシトロエン C4 Picasso に提供しており、2008年後半にはさらに機能拡張した駐車支援システムを油圧パワーステアリング装備車両に提供する予定です。このモデルでは、ドライバー自身がハンドル操作を行いますが、正しいステアリングの動き、適切なブレーキング、切り返しポイントを簡単な表示でガイドします。

さらなる未来を見据えて、ボッシュの技術者たちは、ドライバーの操作がまったく不要な次世代の自動駐車を実現するための開発にすでに取り組んでいます。


このプレスリリースは2008年9月に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>