自動車機器テクノロジー Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

SBリモーティブはリチウムイオン電池パックをフィアット500EVに供給

  • リチウムイオン電池パックの供給でSBリモーティブは米国EV市場へ最初の一歩
  • クライスラーLLCとフィアット・グループ初の量産電気自動車に電池を供給するサプライヤーに
  • 新開発のフル電気自動車は2012年に生産開始

オリオン(ミシガン州)発:サムスンSDIとボッシュの合弁会社であるSBリモーティブは、2012年に北米市場へ導入されるフィアット500EV向けに、リチウムイオン電池パックを供給することになりました。

クライスラー・フィアット連合が発表したフィアット500EVは、環境に優しく、クリーンで静かな北米サブコンパクトタイプ市場向けの車両です。

フィアット500EVのパワートレインは、3つのメインシステムから構成されています。高出力の電気パワートレインモジュール、先進的リチウムイオン電池、そしてパワーフローを制御するEVコントロールユニットです。すべてのパワートレインのエンジニアリングと車両の開発はミシガン州オーバーンヒルズにあるクライスラー・グループ本社で行われる予定で、車両価格の決定とその他詳細についてはフィアット500EVの発売が近づいた時点で発表されます。

SBリモーティブ取締役副社長のヨアヒム・フェッツアー(Dr. Joachim Fetzer)は「クライスラーは、SBリモーティブがこのビジネスを獲得することを決定しました。私たちSBリモーティブが、必要な数量の高品質リチウムイオン電池パックを計画どおりに市場に供給でき、さらにクライスラーがこの重要な計画を始めるにあたって必要になる技術的な専門知識を有しているからです。私たちが築き上げてきたグローバルな事業展開も大きな強みになっています。私たちは、このエキサイティングな新型車を市場へ導入するクライスラーとの提携に期待しています」と、このように述べています。

電池パックはミシガン州オリオンで開発されますが、電池用セルは韓国で製造され、オハイオ州スプリングボロで電池パックに組み立てられます。

パワートレインの電動化において、クライスラーLLCとフィアット・グループとの提携メリット強化の一環として、フィアット500EVは顕著な例といえます。フィアット500EVは小型で軽量のプラットフォームで、電気自動車技術を統合するのに適しています。クライスラーはクライスラーLLCとフィアット・グループ双方の車両電動化のためのコンピテンスセンターです。

SBリモーティブについて

SBリモーティブは2008年9月に設立されたサムスンSDIとボッシュによる合弁会社で、2つの親会社のノウハウが集約されています。サムスンSDIは広範囲にわたる量産経験とリチウムイオン電池用セルの生産分野における製造能力をこのパートナーシップに注ぎ込んでいます。

さらにサムスンは、ノートパソコンや携帯電話、電動工具を含む幅広い用途のリチウムイオン技術において、革新技術で世界をリードしています。ボッシュは、リチウムイオン技術を自動車に応用するために、自動車システムにおいて包括的な能力を提供しています。ボッシュはハイブリッドカーや電気自動車だけでなくパワーエレクトロニクス、電気モータ、トランスミッション、DC/DCコンバーターなどの分野における幅広い経験を有しています。

詳細は次のサイトをご参照ください: www.sblimotive.com

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このプレスリリースは2010年11月に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>