経営情報 Robert Bosch GmbH のプレスリリース(日本語訳)

2012年の教育と研修
ボッシュは1,553人の若者に未来あるキャリアへの道を提供

  • スキルを持った人材が企業の長期的成功を保証
  • 毎年50種類におよぶさまざまな専門職と研究課程を提供
  • 56年前からボッシュの研修の重要な要素となっている国際交流

シュトゥットガルト発:2012年秋から1,553人の若者が、ドイツ全土に広がる60カ所のボッシュ拠点と100カ所の営業所において、ボッシュでの職業訓練をスタートしました。テクノロジーとサービスのサプライヤーであるボッシュでは、これによって職業訓練生の数が昨年と同数に達しました。またボッシュは、自社で必要とする人員数よりも多くの若い人材に対し、長年にわたり研修を行っています。現在は全世界で6,600人の若者がボッシュの研修プログラムに参加し、そのうちの4,600人はドイツ国内で腕を磨いています。「質、量ともにすぐれた教育を通じて、ボッシュが必要とする高い能力を備えたスペシャリストを確保し、将来も成功していけるよう基礎を築いています」。ボッシュ取締役会メンバーで人材育成を担当するクリストフ・キューベル(Christoph Kübel)はさらにこう続けます。「同時に、できるだけ多くの若者がキャリアアップを目指せる職業に就けるよう手助けできるということで、私たちはこの訓練を社会的責任の一環と考えています」。キューベルによれば、来年度の就業訓練生も今年度とほぼ同数を維持する予定です。

ボッシュは職業訓練スキームを提供しており、その中には50種類の専門職と研究課程が含まれています(詳しくは www.bosch.de/Ausbildung を参照)。訓練をスタートした人数が計995人と最も多かったのは技術職で、その中には「伝統的」な分野である金属加工や電気工学、新分野であるマイクロテクノロジーやシステムITなどが含まれています。そして、227人は営業やIT分野、331人は平行して大学の学位も取得します。なお、この研究過程をボッシュは昨年より25%増やしました。こうした学位取得用の研究過程には2つのモデルがあり、「dual-study」モデルでは3年間の勉学の後に学士号を取得し、もう1つの「cooperative study」モデルでは学士号とドイツ商工会議所(IHK)の専門技術者職を取得できます。

工学分野で働く女性を後押し

現在、技術分野でこの研修を受けている女性の割合はわずか13%で、今年の就業訓練生全体に占める女性の割合も23%にとどまっています。女子学生にも早期に技術職に興味を持ってもらい若い才能を育てるために、ボッシュは「ガールズデー」や「技術体験の日」などの活動にも参加しており、今年のガールズデーでは、ドイツ全土で1,400人を超える若い女性たちがボッシュの拠点でボッシュ・ワールドに触れました。 さらに、ボッシュはFemtec(科学および工学分野の女性のためのドイツ高等教育キャリアセンター)の支援を受け、工学分野における女性のキャリアアップ活動も積極的に進めています。

また、ボッシュは1985年からバーデンビュルテンベルク州で開催される「Jugend forscht」(ドイツの若者のための科学コンテスト)の主催者およびスポンサーを務めており、このコンテストではボッシュの職業訓練生が何度も優れた成績を収めています。イニシアティブ「Knowledge Factory – Companies for Germany」の創立メンバーとしてもボッシュは積極的に活動し、自然科学と技術分野において子供や若者への支援と教育に尽力しているほか、保育所や小学校など全国280の教育機関とパートナーシップを結んでいます。

ボッシュの国際交流研修

ボッシュの研修は、理論的・実践的知識の獲得だけを目的としているわけではなく、若者たちの自立を助け、プロフェッショナルとしての意識を高めることも重視しています。 また、チームの中で効率的に働く能力を養うために、方法論的スキルやソーシャルスキルには特に重点が置かれています。こうしたスキルの学習をさらに手助けするために、ボッシュは56年にわたり国際交流研修を継続的に行っており、毎年20%の職業訓練生に異文化の中で働き、課題や利点を体験する機会が提供されています。

国際交流の例:
「Students train students」
www.facebook.com/BoschSchueler

広報担当窓口:
Antje Stöhr   Tel: +49 711 811-6047

ボッシュ・グループ概要 The Bosch Group at a Glance

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。2011年度は、自動車機器テクノロジー、産業機器テクノロジー、消費財そして建築関連テクノロジーのセクターにおいての従業員数は30万人以上で、売上高は約515億ユーロです。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHおよびその 子会社 350社超と、世界の約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されています。販売、サービス代理店のネットワークを加えると、ボッシュは世界の約 150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売、サービスのグローバル・ネットワークが、私たちのさらなる成長の基盤です。ボッシュは2011年、研究 開発費として42億ユーロを投資し、全世界で4,100件以上もの国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています。ボッシュはすべての製品とサービスにおいて革新的で有益なソリューションを提供することによって、人々の生活の質(Quality of Life)を向上させ、循環型の持続的環境社会(Sustainable society)の創出に寄与していきます。

ボッシュの起源は、1886 年に創業者ロバート・ボッシュ (1861~1942)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッ シュ・グループの財務上の独立性と企業としての自立性を保証するものです。「株主(利益配当)」と「経営(議決権)」が完全に分離した、この企業形態に よって、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができるのです。
ロバート・ボッシュGmbHの株式の大半は非営利組織である公益法人「ロバート・ボッシュ財団」(持株比率92%、議決権なし)が保有しています。議決権 の大半は、株主の事業機能実行機関である共同経営者会「ロバート・ボッシュ工業信託合資会社」(議決権 93%)が保有しています。残りの株式と議決権は創業家であるボッシュ家(持株比率 7%、議決権 7%)とロバート・ボッシュGmbH(持株比率1%、議決権なし)が保有しています。

さらに詳しい情報は
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英文)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英文)
を参照してください。


このプレスリリースは2012年9月13日に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>