第41回 東京モーターショー 2009

第41回 東京モーターショー 2009

よりコンパクトで高性能に
ボッシュの新たな ABS/ESC テクノロジー
Generation 9 の量産開始は2010年を予定

  • 最大限の柔軟性をもたらす拡張型システム
  • 市場で最小のブレーキコントロールシステム従来と比べ重量と容積を30%削減
  • 費用効率の高い設計

ボッシュは2010年、新しいブレーキコントロールシステム Generation 9 の量産を開始します。ボッシュのエンジニアは、重量と容積を現行モデルと比べて30%削減しました。ボッシュのこのシステムは、市場において最小かつ最軽量となるものです。最も小型の ABS の重量はわずか1.1 kg、最も軽量な ESP®* の重量はわずか1.6 kgです。モジュラー方式を採用したことで、新世代のシステムは小型車から高級車、さらに小型商用車に至るまで、あらゆる車両セグメントに理想的なソリューションを提供します。「コストを最適化した設計により、私たちは、アクティブ・セーフティ・システムを、すべての車に標準装備しようという世界的な自動車産業と政府の取り組みを支援することができます」、とシャシー・システム・コントロール事業部長のヴェルナー・シュトルト (Dr. Werner Struth)はこのように述べました。「そうすることで、私たちは重大な事故の数を、格段に減らすことができるのです」。

あらゆる目的に適切なブレーキコントロールシステムを

中型車や高級車クラスのドライバーにはよく知られているアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を、ボッシュはエコノミーモデル向けに提供します。これは、主に新興市場と低価格セグメントの車両向けです。最もコンパクトな ESP®9* でも、車両の横滑りをしっかり防止します。自動車メーカーは付加される機能に応じて、ESP®9* システムの拡張機能を利用することができます。例えば、アダプティブ・クルーズ・コントロール・システムのストップ&ゴー走行機能では、完全に停止するまで頻繁に作動して、スムーズなブレーキを要求されます。これをボッシュは専用の電気モータとポンプを使用して実現しました。このポンプは非常に静かで、ほとんど振動せずに作動し、ブレーキ圧を正確に調整します。

Generation 9 システムは、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアも柔軟に適用できます。例えば、モジュラー式のソフトウェア構造 CSMosar(CS モーザー)には現行システムで実証済みの機能が組み込まれています。これを用いることによって、自動車メーカーは試験やアプリケーション作業にかかるコストを大幅に削減することができます。

広く認知される ABS と ESC

数多くの国際的な研究結果に基づき、米国、EU、そしてオーストラリアで、新車への ESC 装備を数年後に義務化する法案が可決されています。ブラジルでは、2009年初めにすべての新車への ABS 義務化が合意されています。ボッシュは、アクティブ・セーフティ・システムである ABS と ESC (エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)を開発し、ABS は1978年に、ESC は1995年にそれぞれ市場へ初めて投入しました。現在に至るまで、ボッシュは2億台を超えるブレーキコントロールシステムを工場から送り出し、今では全世界8拠点で製造しています。その中にはブラジル(2007年から)やインド(2009年から)などの拠点も含まれています。

* ESC は横滑り防止装置の一般的な名称で、ボッシュの製品名は ESP® です。

広報担当窓口:
ボッシュ(株) コーポレートコミュニケーション室
セクション・マネージャー 長崎 雅男
TEL:03-5485-3393

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。
自動車機器テクノロジー、産業機器テクノロジー、消費財・建築関連テクノロジーの3つのセクターから成るボッシュの2008年度の従業員数は28万名以上、売上高は約451億ユーロ(約6兆8,740億円)*に達しています。
ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュ GmbH およびその子会社 300社超と、世界の約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されています。販売、サービス代理店のネットワークを加えると、ボッシュは世界の約150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売、サービスのグローバル・ネットワークが、私たちのさらなる成長の基盤です。ボッシュは毎年、研究開発費として35億ユーロ以上を投資しており、全世界で3,000件以上もの国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています。ボッシュはすべての製品とサービスにおいて革新的で有益なソリューションを提供することによって人々の生活の質(Quality of Life)を向上させ、循環型の持続的環境社会(Sustainable society)の創出に寄与していきます。

ボッシュの起源は、1886 年に創業者ロバート・ボッシュ (1861~1942)が設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュ GmbH の株式の大半は非営利組織である公益法人「ロバート・ボッシュ財団」(持株比率92%、議決権なし)が保有しています。議決権の大半は、株主の事業機能実行機関である共同経営者会「ロバート・ボッシュ工業信託合資会社」(議決権 93%)が保有しています。残りの株式と議決権はボッシュ家(持株比率 7%、議決権 7%)とロバート・ボッシュ GmbH (持株比率1%、議決権なし)が保有しています。
ロバート・ボッシュ GmbH の独自の株主構造は、ボッシュ・グループの財務上の独立性と企業としての自立性を保証するものです。「株主(利益配当)」と「経営(議決権)」が完全に分離した、この企業形態によって、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができるのです。

* 2008年度ボッシュ年間平均レート:152.32578円=1ユーロ

さらに詳しい情報は www.bosch.com ボッシュ・ワールドワイドのウェブサイトを参照してください。


このプレスリリースは2009年09月に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>