第42回 東京モーターショー 2011

未来のHMIシステムソリューション
拡張可能なボッシュのディスプレイ機器
ディスプレイを任意に設定可能

  • 重要な情報をより迅速に認識可能
  • ドライバーが個別にディスプレイを設定可能
  • 追加アプリケーションにより個人別デザインの可能性が拡大

車内でドライバーが受け取る情報量はこの数年で飛躍的に増加し、数々の新しいインフォテイメントシステムやドライバーアシスタンスシステムがこの流れを後押ししています。しかし、提供される情報は運転席に座るドライバーの負担を軽減するためのものであって、その操作でドライバーを煩わせるようなことがあってはなりません。交通量の増加とともに、機能の多様性も今後さらに増大していくため、カーメーカーやサプライヤーは新たな技術的課題に直面することになります。

人間と技術をつなぐインターフェースが拡張可能に

ボッシュ・カー・マルチメディア事業部はフランクフルト国際モーターショー(IAA)2011で、車両に依存せず自由に適用できるシステムとディスプレイコンセプトを発表しました。そこで紹介されたのは、ドライバー/車両間のインターフェースが操作性と見やすさに関する将来的なニーズにいかに応えられるかという点についてです。今後は人間と車両間のインターフェース(ヒューマン・マシン・インターフェース、HMI)をドライバー個人や人間工学的な面での好みに合わせられることが標準となるだけでなく、ドライバーや乗員の安全性と快適性をさらに高めるために特定の走行状況に対する配慮が強く求められるようになります。

そうした中で、新しいバスシステムと集中化された演算ユニットの開発により、性能ベースのグラフィック表示に加え、表示サイズと投影面の任意選択や個別設定を表示できる拡張可能なシステムが誕生しました。
ディスプレイと投影システム間での情報交換や表示画面のダイナミックな分割を行うことができ、その操作はディスプレイ上のキーを直接押すだけです。車両に依存せず自由に適用できるシステムとディスプレイコンセプトに対応すべく、複雑なソフトウェアを使用して表示の制御とフィルタリングが行われ、操作性と内容表示の個別設定もできるようになっています。

モジュール式のシステムコンセプト

ボッシュがフランクフルト国際モーターショー2011で紹介したHMIシステムソリューションは、安全性に配慮したディスプレイ技術を採用し、事故防止にも大きく寄与します。たとえば情報量を削減して重要情報だけを集約することで、ドライバーは内容をより迅速かつ確実に理解できるほか、モジュール式のシステムコンセプトにより、非常に見やすい情報表示や追加アプリケーションのダウンロード、またそれによるインターネットベースのアプリケーションやサービスとフレキシブルに統合することもできます。そのため、各種の表示や重要性のレベルに至るまで、さまざまな車両クラスに組み込むために個別のデザインが制約を受けることはほとんどありません。

広報担当窓口:
Dr. Joachim Siedler
Tel: 05121 49-4612

ボッシュ・グループ概要 The Bosch Group at a Glance

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。自動車機器テクノロジー、産業機器テクノロジー、消費財・建築関連テクノロジーの3つのセクターから成るボッシュの2010年度の売上高は約473億ユーロ、従業員数は28万人以上です。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHおよびその 子会社 300社超と、世界の60カ国以上にあるドイツ国外の現地法人で構成されています。販売、サービス代理店のネットワークを加えると、ボッシュは世界の約 150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売、サービスのグローバル・ネットワークが、私たちのさらなる成長の基盤です。ボッシュは2010年、研究 開発費として約40億ユーロを投資し、全世界で3,800件以上もの国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています。
ボッシュはすべての製品とサービスにおいて革新的で有益なソリューションを提供することによって、人々の生活の質(Quality of Life)を向上させ、循環型の持続的環境社会(Sustainable society)の創出に寄与していきます。

ボッシュは2011年に記念となる創立125周年を迎えます。ボッシュの起源は、1886 年に創業者ロバート・ボッシュ (1861~1942)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッ シュ・グループの財務上の独立性と企業としての自立性を保証するものです。「株主(利益配当)」と「経営(議決権)」が完全に分離した、この企業形態に よって、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができるのです。
ロバート・ボッシュGmbHの株式の大半は非営利組織である公益法人「ロバート・ボッシュ財団」(持株比率92%、議決権なし)が保有しています。議決権 の大半は、株主の事業機能実行機関である共同経営者会「ロバート・ボッシュ工業信託合資会社」(議決権 93%)が保有しています。残りの株式と議決権は創業家であるボッシュ家(持株比率 7%、議決権 7%)とロバート・ボッシュGmbH(持株比率1%、議決権なし)が保有しています。

さらに詳しい情報は
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英文)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英文)および
www.125.bosch.com ボッシュ創業125周年記念サイト
を参照してください。


このプレスリリースは2011年9月13日に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>