第42回 東京モーターショー 2011

米国道路交通安全局が推進を促進
駐車時の事故を防止するボッシュのリアビューカメラ
2013年より量産車に適用

  • ビデオ技術で視界全域をカバー
  • 快適機能とセーフティ機能のベースとなるビデオカメラ
  • インテリジェントなカメラを用いた画像分析

自動車の安全性を向上させるために、ビデオ技術の自動車への活用を推進する取り組みが進展することになりました。米国道路交通安全局(NHTSA)が、乗用車にリアビューカメラを標準装備するよう提案したのです。具体的には、2013年以降の新車にリアビューカメラを装備するよう求めています。この提案の狙いは、車両を後退させる際に歩行者、特に子供を巻き込んだ事故の発生を防ぐことにあります。

すでにボッシュはそれに対応した自動車専用ビデオ技術を製品ラインナップに加えていますので、2012年からは米国市場で急増するカーメーカーの需要に対応していく予定です。

当初のビデオカメラはドライバーの視野に入る画面上に画像を再生するためのもので、このアナログカラーカメラは640x480ピクセルの解像度と130°または180°の視野角をカバーするレンズを備えています。

その後、ボッシュの開発者たちはビデオ技術に超音波ベースのシステムを組み合わせ、駐車アシストを実現しました。これは、超音波センサーによるセンチメートル単位での正確な距離測定と、ビデオ技術による車両周囲の視覚化という両方の技術の長所を結び付けた機能です。

今では複数のカメラを用いるようになり、上から見下ろすような視点から車両とその近辺をゆがみのない高品質な画像でドライバーに伝えることができるようになっています。これによってドライバーは駐車のための操作を楽に行えるようになり、安全性がいっそう向上しています。ビデオシステムはさらに、撮影した画像を単に表示させるだけでなく、それを解釈するという次のステップに進んでいます。このインテリジェントカメラはビデオの画像を分析して車両の周囲にある障害物や移動物を検知し、ドライバーに警告します。このシステムに続き、2009年から量産されているナイトビジョン・プラスがラインナップに加わりました。このシステムは、夜間におけるドライバーの視認性を向上させるだけでなく、歩行者を自動的に検知し、ディスプレイにハイライトで表示してドライバーに注意を促します。

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ボッシュ・グループ概要 The Bosch Group at a Glance

自動車機器テクノロジーセクターはボッシュ・グループ最大の事業セクターです。2010年の売上高は 281 億ユーロで総売上高の約59%を占めています。自動車機器テクノロジーにより、ボッシュ・グループはリーディング・サプライヤーのひとつになっています。全世界の約167,000人の自動車機器テクノロジーセクターの従業員が、内燃機関用噴射技術、パワーワトレイン周辺機器、 代替駆動コンセプト、アクティブ/パッシブセーフティシステム、ドライバーアシスタンス/コンフォート機能、車載情報通信システム、オートモーティブアフターマーケット向けのサービスや技術という7つの事業分野で働いています。ボッシュ・グループは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC、ディーゼルシステム用コモンレールなどの重要な自動車技術の革新にも対応しています。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。自動車機器テクノロジー、産業機器テクノロジー、消費財・建築関連テクノロジーの3つのセクターから成るボッシュの2010年度の売上高は約473億ユーロ、従業員数は28万人以上です。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHおよびその 子会社 300社超と、世界の60カ国以上にあるドイツ国外の現地法人で構成されています。販売、サービス代理店のネットワークを加えると、ボッシュは世界の約 150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売、サービスのグローバル・ネットワークが、私たちのさらなる成長の基盤です。ボッシュは2010年、研究 開発費として約40億ユーロを投資し、全世界で3,800件以上もの国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています。
ボッシュはすべての製品とサービスにおいて革新的で有益なソリューションを提供することによって、人々の生活の質(Quality of Life)を向上させ、循環型の持続的環境社会(Sustainable society)の創出に寄与していきます。

さらに詳しい情報は
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英文)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英文)および
www.125.bosch.com ボッシュ創業125周年記念サイト
を参照してください。


このプレスリリースは2011年9月13日に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>