第42回 東京モーターショー 2011

整備工場の効率的で安全な車両整備技術
ボッシュが最新車両を整備・修理するための未来志向の診断/テストシステムを提供

  • ACS9000:新冷媒R1234yfを使用した環境に優しいエアコン整備
  • FSA050:ハイブリッド車と電気自動車のためのサービスにアプローチ
  • FWA4630:数分以内に正確なホイールアライメント測定を実現

自動車における技術の進歩は、整備工場にも常に新しい課題をもたらします。最新の乗用車を整備・修理するために、整備工場には最新のテスト装置と幅広いノウハウが求められるようになっており、さらに新しい車両技術は新しい整備システム向けに新たな投資を行わざるをえない状況を作り出します。例えば、現在、車両エアコンに使用されている冷媒の切り換えが進められていますが、ボッシュの新しいエアコンサービス機器ACS9000を使えば、整備工場で環境にやさしい新冷媒を安全に取り扱うことができます。ハイブリット車や電気自動車の増加に対しても、ボッシュのコンパクトなマルチテスターFSA050があれば、新しい高電圧システムとそのコンポーネントの整備・修理を新たに始める際に大きく役立ちます。また、スピーディーで精度の高いホイールアライメント測定を行うために、ボッシュは新しい3DホイールアライメントシステムFWA4630を市場に導入しています。

新冷媒を使ったエアコンを整備するための高い要求をクリア

EUで型式認可を得るために、乗用車と3.5トン未満の商用車のエアコンには2011年初めから新冷媒R1234yfを使用しなくてはならないものの、環境に優しい冷媒R1234yfを使用しているエアコンの整備には安全性に対して高い要求が課されます。しかし、ボッシュの新エアコン整備機器ACS 9000は安全性と環境に関するすべての要求事項を満たしていますので、これを使えば整備工場はこの新しい冷媒を安全に取り扱うことができるようになります。

自動車メカニックは自動化された検査手順に沿ってエアコンを整備できます。ACS9000は革新的な技術と正確な測定技術により非常に高いリサイクル率を実現し、冷媒の損失量も小さく、正確に冷媒を充填することができるほか、エンジンを搭載した従来型の車両だけでなく、ハイブリッド車や電気自動車でもエアコンの整備にご利用いただけます。

ハイブリッド車と電気自動車で作業するための技術とノウハウ

ボッシュのマルチテスターFSA050は、整備工場で行うハイブリッド車と電気自動車の基本点検を行うために考案されたものです。単体としても、例えばケーブル接続などで高圧試験や絶縁試験を行うことができるほか、無線接続によってボッシュのFSA720/740/760の各システムと組み合わせ、さまざまな車両システム分析に利用できます。

さらに、ボッシュはハイブリッド/電気駆動装置での作業に必要な整備ノウハウも提供しています。例えば、ボッシュ・トレーニング・プログラムでは「HVで作業するための専門知識」という講習を実施していますし、販売されているハイブリッド全車に関するテクニカルデータや故障診断・修理を行う際の注意事項を整備工場向けソフトウェアEsitronicにまとめています。

高性能CCDカメラを使用した3Dホイールアライメント

ホイールアライメントテスターFWA4630でメカニック1人が作業に要する時間はわずか7分程度です。その短い時間で正確なホイールアライメント測定が完了するわけですが、これは従来の機器と比べて約半分の時間を節約したことになります。このFWA4630では作業が速やかに行われるだけでなく、その品質もまた傑出しています。2つの高性能CCDカメラによってホイールごとに測定が行われ、複雑でエラーを起こしやすい校正作業も最新式の3Dホイールアライメントシステムには必要ありません。メカニックがリフト上で車両のホイールを回転させながらリムのランアウト補正をしているときからすでに点検は始まっており、タイヤ交換する際に少しの手間を加えるだけで、ホイールアライメントも一緒に行うことができます。

広報担当窓口:
Heiderose Dreiner
Tel: +49 721 942-3145

ボッシュ・グループ概要 The Bosch Group at a Glance

オートモーティブ・アフターマーケット事業部では、乗用車及び商用車向けに、幅広い車両診断・修理機器ラインナップおよび修理工場向けの新品またはリビルト補修パーツをアフターマーケット市場とボッシュのサービスショップを通して世界に展開しています。
ボッシュはOEM製品の補修部品をはじめ、ボッシュがアフターマーケット用のアクセサリーおよび補修サービスパーツを開発、製造し、世界140カ国に10,000人以上の従業員とグローバルなロジスティックネットワークを有し、450,000点に及ぶ異なった補修パーツをお客様へより早く確実にお届けしています。そして車両診断機器事業として、オートモーティブ・アフターマーケット事業部では、車両診断及び修理技術、診断機器用ソフトウェア、サービストレーニングと各種情報を提供しており、さらに当事業部では、世界最大となる独立系修理工場ネットワークであるボッシュカーサービスを15,000店舗世界に展開し、同時に500店舗以上の「Auto Crew」をパートナーの修理工場ネットワークとして展開しております。

さらに詳しい情報は www.bosch-automotive.com よりご入手いただけます。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。自動車機器テクノロジー、産業機器テクノロジー、消費財・建築関連テクノロジーの3つのセクターから成るボッシュの2010年度の売上高は約473億ユーロ、従業員数は28万人以上です。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHおよびその 子会社 300社超と、世界の60カ国以上にあるドイツ国外の現地法人で構成されています。販売、サービス代理店のネットワークを加えると、ボッシュは世界の約 150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売、サービスのグローバル・ネットワークが、私たちのさらなる成長の基盤です。ボッシュは2010年、研究 開発費として約40億ユーロを投資し、全世界で3,800件以上もの国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています。
ボッシュはすべての製品とサービスにおいて革新的で有益なソリューションを提供することによって、人々の生活の質(Quality of Life)を向上させ、循環型の持続的環境社会(Sustainable society)の創出に寄与していきます。

さらに詳しい情報は
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英文)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英文)および
www.125.bosch.com ボッシュ創業125周年記念サイト
を参照してください。


このプレスリリースは2011年9月13日に Robert Bosch GmbH より発行されました。原文をご覧ください。>