社長メッセージ

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世界と日本、そして豊かな未来への懸け橋となることを、
日本の Bosch はめざしています。

ドイツ生まれの Bosch が、日本で始動したのは1911年(明治44年)のこと。そして今年創業100周年をむかえました。

私たち日本の Bosch は、自動車メーカーをはじめ国内のお客さまのパートナーとして事業を展開しています。日本の自動車メーカーのグローバルな事業展開に対応するために、私たちは世界の Bosch グループ全体の牽引役として大きな期待を寄せられています。なぜなら日本の自動車メーカーは、新技術そして新車開発に関する重要な決定は国内で行うからです。

開発、製造、営業・サービスの確固たる基盤を国内に有し、同時にグローバル・ネットワークの強みを最大限に活かして、顧客ニーズにタイムリーかつ的確に対応できる日本に根付いた企業、それが私たち日本の Bosch です。その一方で、日本ならではのモノづくりの力、品質への考え方や改善手法を世界の Bosch グループに伝授しています。まさに私たちは、世界と日本を結ぶ重要な懸け橋となっているのです。そのために、従業員ひとりひとりが、世界基準の思考や視野を持った「日本にいるグローバル人」としてのアイデンティティを大切にして、仕事に取り組んでいます。

厳しい経済環境の中、グローバル化と国際競争の激化、品質・コスト・スピード、環境や資源の保護への対応技術、安全性や快適性のさらなる向上など、近年の顧客ニーズは高度化し、多様化しています。 Bosch は、ディーゼルとガソリンの高精度燃料噴射システム、ハイブリッド、横滑り防止装置ESCやドライバーアシスタンスシステム、電子制御システムといった最先端技術で自動車メーカーを支援しています。さらに、将来的に自動車のパワートレインが内燃機関から電気駆動に段階的に移行したときにも備えています。韓国のサムスンとリチウムイオンバッテリーの合弁会社を設立し、2011年から市場に投入する計画です。

また、電動工具、油圧機器、パッケージング・テクノロジー、サーモテクノロジーといった多様な産業分野でも、加速するグローバル化、環境保護と資源保護に注力しています。エネルギー多様化時代に向かって、リチウムイオンバッテリー搭載製品、ソーラーシステムや回生エネルギーシステム、風力・海洋発電駆動・制御装置の市場への導入、さらに有機薄膜太陽電池の次世代素子の開発などに取り組んでいます。

サプライヤーとして、コラボレーターとして、つねにお客さまのすぐそばで。私たちは、日本のお客さまとともに、世界と未来を見つめながらパワフルに歩んでいきます。

ボッシュ株式会社
取締役社長
織田 秀明

[写真] 取締役社長 織田 秀明