自動車機器テクノロジー

排出ガス後処理システムをカスタマイズ化
Bosch Emission Systems:トラックや建設機械向けのクリーン パワートレイン市場が急成長

  • ノインキルヒェン工場の生産を拡充
  • Markus Heyn:「オフハイウェイ/商用車セグメント向けの市場は2020年までに現在の2倍に成長する見込み」
  • 米国におけるディーゼル市場の成長が活況を後押し
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  • 2014/08/06
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プレスリリース

次第に厳しくなる排出ガス規制を背景に、Bosch Emission Systems GmbH & Co. KG(BESG)の事業が世界で躍進を続けています。Tier 4 FinalやEURO 6といった排出ガス規制が、トラック、掘削機やその他の可動式工機向けの排出ガス後処理システムの需要を後押しすることになっているからです。ボッシュでディーゼル システム事業部長を務めるMarkus Heynはこう述べます。「商用車向けのこのシステムの世界市場は、2020年までに現在の2倍に成長する見込みです」。こうした需要拡大の勢いに対応できるよう、BESGはノインキルヒェン工場(ドイツ ザールラント州)に新たな製造設備を導入しました。また、既存の3,500 ㎡の製造エリアがしばらく前に生産能力の限界に達したため、約1万5,000 m2に大きく拡張しました。ノインキルヒェン工場のテクニカル マネージャーを務めるUwe Beckerはこう述べます。「拡張した新工場では、コスト パフォーマンスの優れた製造・物流プロセスが初日から非常にうまく流れています」

ただ、ドイツ国内工場のこうした拡張は、予想される市場の好況をボッシュの成長につなげるための一環にすぎません。ボッシュのエンジニアたちは、オン/オフハイウェイ向けのエグゾースト システム全体の組込みから製造まですべてをカバーする製品群の改良に日々取り組んでいるほか、Bosch Emission Systems USA(BESU)は、SUVなどの大型乗用車に搭載するエグゾースト システム一式の製造をスタートさせました。この動きをけん引する1つの要素が米国のディーゼル市場の成長で、Jeep CherokeeやDodge Ram 1500からもディーゼル モデルが登場するようになりました。現在、米国では計37モデルのディーゼル車が発売されていますが、その数は2017年までに60モデルまで飛躍的に増加すると見込まれています。

ボッシュは、乗用車や商用車、さらに建設機械向けの革新的な組込みシステムを通じて、走行距離あたりの排出ガスの低減に貢献しています。またBESGは、顧客の要望に個別に合わせたシステムの製造や車両や建設機械へのシステムの組込み(認証まで含む)を手がけているほか、Bosch Emission Systemsのスペシャリストたちは、発電機のような定置アプリケーション向けのシステムも供給しています。

曲げ加工、溶接、レーザー加工
BESGは、工場に3つの先端製造テクノロジーを導入しています。1つ目が完全電子制御式システムで、この装置で直径2.5~6インチのパイプの曲げ加工を行います。特殊ツールを自社開発し、非常にタイトな曲げ半径にも対応できるようになりました。2つ目が最新型の溶接ロボットで、コンポーネントの同時溶接を効率的に行います。最後は世界的にもユニークなレーザーシステムで、Bosch Emission Systemsはこの装置を駆使し、複雑な3D形状の切断を行っています。

Bosch Emission Systemsについて
Bosch Emission Systems GmbH & Co. KG(BESG)は、ボッシュが他のパートナー企業2社とともに2010年に設立した合弁会社で、2012年10月にボッシュが同社の全株式を取得しました。BESGは建設機械や商用車向けの排出ガス後処理システムの開発・製造・組込みを専門に手がけ、ドイツ国内の3つの拠点(シュトゥットガルト、ケルン、ノインキルヒェン)では現在、約200人の従業員が働いています。さらに、米国市場向けの製品の製造については、Bosch Emission Systems USA(BESU)がミシガン州のケンウッド工場で対応しています。Bosch Emission Systemsは世界の自動車メーカー/エンジン メーカーのパートナーとして、BESGがコンポーネントの定義・仕入れ・組込みを担うターンキー プロジェクトにも携わっています。


このプレスリリースは2014年8月6日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
モビリティ ソリューションズセクターはボッシュ・グループ最大の事業セクターです。2013年の売上高は 306 億ユーロで総売上高の約66%を占めています。モビリティ ソリューションズの売上により、ボッシュ・グループはリーディング・サプライヤーのポジションを確立しています(注: 会計方針の変更のため、今回公表する2013年のデータと昨年発表した2012年データは、限定的な範囲での比較)。
モビリティ ソリューションズ セクターでは主に、内燃機関用噴射技術、代替駆動コンセプト、効率的そしてネットワーク化されたパワーワトレイン周辺機器、アクティブ/パッシブセーフティシステム、運転支援/コンフォート機能、ユーザーに優しいインフォテインメント技術やCar-to-CarおよびCar2Xコミュニケーションとコンセプト、オートモーティブアフターマーケット向けのサービスや技術といった分野で事業を行っています。なお、ボッシュ・グループは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)、ディーゼルシステム用コモンレールなどの重要な革新的自動車技術にも対応しています。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。 2013年の従業員数は約281,000人、売上高は461億ユーロを計上しています(注: 会計方針の変更のため、今回公表する2013年のデータと昨年発表した2012年データは、限定的な範囲での比較)。事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社約360社、世界約50カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売、サービス代理店のネットワークを加えると、世界の約150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売のグローバル・ネットワークが、ボッシュのさらなる成長の基盤です。
ボッシュは2013年に約45億ユーロもの金額を研究開発に投資しました。さらに全世界では5,000件以上の国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています(1日あたり平均20件の出願数)。私たちは革新的で有益なソリューションを提供し、そのすべての製品とサービスを通して、人々を魅了し、人々の生活の質を向上させることを目的にしています。この方針に基づき、ボッシュは全世界において人と社会に役立つ革新のテクノロジーを提供し続けていきます。それこそが「Invented for life」です。

さらに詳しい情報は
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英文)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英文)
twitter.com/BoschPresse ツイッター
を参照してください。

PI8648 | 2014/08/06

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Florian Flaig

+49 711 811-6282

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