モビリティ ソリューションズ

ボッシュのトランスミッション コントロールユニット
トランスミッションの基本情報
最先端のトランスミッション制御における処理能力の重要性

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  • 2015/03/25
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プレスリリース

お客様にとっての利点:最先端のオートマチック トランスミッションは、マニュアルトランスミッションよりも走行快適性と燃費が向上しています。これが可能になったのは、エンジンが最も効率的に稼働するポイントを単独で判断できるようになったためです。量産車では、現在は最大9速まで選択できるようになっています。

ハイテク技術:最先端のトランスミッションは優れたデジタル機能を搭載し、エンジンにとって常に理想的な動作点を判断することができます。ボッシュは主要なあらゆるタイプのトランスミッション向けに、各種のコントロールユニット、センサーやソレノイドバルブを供給しています。なかでもコントロールユニットは、非常に小さなサイズでもハイテクな機能を搭載し、さまざまなタイプのオートマチック トランスミッションの制御と複雑な操作を担っています。最先端のトランスミッションに搭載されるコントロールユニットの処理能力は、人類初の月面着陸時に使われていたコンピューターの160倍に相当する大きな進化を遂げています。

各種オートマチックトランスミッションに搭載されるボッシュのコントロールユニット
従来型のオートマチック トランスミッション:このタイプのトランスミッションは、コントロールユニットに組み込まれたプログラムを利用し、自動的にシフトチェンジを行います。多くの車両では、ドライバーがステアリングホイールのスイッチでシフトチェンジできるオプションが用意されており、ミスを防ぎやすくなっています。従来型のオートマッチックトランスミッションのほとんどが6速でしたが、近頃は特に高効率なモデルに最大9速のタイプが搭載されるようになってきました。

オートメイテッド マニュアルトランスミッション(AMT):このタイプのトランスミッションは、オートマチックとマニュアルの利点を組み合わせ、オートマチック トランスミッションの快適性と利便性だけでなく、マニュアルトランスミッションの個別の制御能力も得られるようになりました。このトランスミッションはアイドリング時にクラッチを切り離した状態に保ち、連結しているときにだけエネルギーを消費するため、燃料を節約でき、結果的にCO2排出量の低減にもつながります。

デュアルクラッチ トランスミッション:この特殊なモデルは、その名のとおり実際にギアが2系統あります。ひとつは偶数段のギアセット、もうひとつは奇数段のギアセットを受け持ち、2つのクラッチが双方のトランスミッション間で瞬時に切り替わり、滑らかなギアチェンジを実現しています。ボッシュは、このデュアルクラッチ トランスミッションの複雑な調整に不可欠な、パワフルな処理能力を備えた高度な制御システムを提供しています。

CVT:CVT(無段変速機)とは、固定したシフトポイントをまったく持たないオートマチックトランスミッションのことで、シフトチェンジ時のレスポンスの遅れが生じません。このため、ドライバーは駆動力を切れ目なく利用することができ、加速もスムーズに行えます。また、車両は固定されたシフトポイントに切り替える必要がないため、特に坂道を登るときに快適に走行できます。このCVTは主にアジアと北米で広く普及しています。

eクラッチ:ボッシュのeクラッチは、マニュアルトランスミッションに自動機能の快適性をもたらし、コストパフォーマンスも優れたソリューションです。このeクラッチがあれば、ドライバーはアクセルペダルを踏み込むだけで1速発進することができます。eクラッチは、トランスミッションではなく、クラッチのみを自動的に制御する役割を担い、クラッチペダルがクラッチを切り離すアクチュエーターに電気信号を送ります。そのため、特に頻繁に渋滞が発生するような都市部でコンパクトカーを運転するドライバーにとって、オートマチックトランスミッションに代わる便利で安価な製品となっています。eクラッチはまた、新興国市場のドライバー向けの魅力的なオプションとしても存在感を発揮しつつあります。

ボッシュにおけるトランスミッション技術の展望
コースティング機能:マニュアルトランスミッションにeクラッチを組み込み、燃費向上に貢献するコースティング機能を実現できるようになりました。これまでこの機能は、最先端のオートマチックトランスミッションでしか実現できませんでした。コースティング機能は、広く知られているスタート/ストップ機能をさらに発展させたもので、最大10%の燃費向上を可能にします。この機能があれば、信号停止時だけでなく、走行中にも状況に応じてエンジンをオフにすることができます。

エレクトロニック ホライズン:ボッシュは、最新のナビゲーション情報とトランスミッションの連携を進めています。たとえば、ナビゲーションシステムが地形を認識してデータ化し、それをオートマチックトランスミッションに送信すると、ギアはニュートラルに入り、長くコーナーが続いた後で市街地に入るような場所では残った推進力で走行できるようになります。エレクトロニック ホライズンの搭載により、さらにインテリジェントになったオートマチックトランスミッションでは、2桁の燃費向上率が可能になります。


このプレスリリースは2015年3月25日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
ボッシュ・グループ概要
モビリティ ソリューションズは、ボッシュ・グループ最大の事業セクターです。2014年の売上高は333億ユーロで総売上高の約68%を占めています。モビリティ ソリューションズの売上により、ボッシュ・グループはリーディングサプライヤーの地位を確立しています。モビリティ ソリューションズは、自動化、電動化、ネットワーク化の3つの領域においてその専門性を統合させ、お客様にトータルソリューションを提供します。その事業領域は主に、内燃機関の燃料噴射テクノロジー/パワートレイン周辺機器、パワートレイン電動化の様々なソリューション、安全システム、運転支援/自動化機能、ユーザーに優しいインフォテインメントやCar-to-CarおよびCar2X通信、オートモーティブアフターマーケット向けのコンセプト/テクノロジー/サービスなどです。代替パワートレインコンセプト、ネットワーク化された効率的なパワートレイン周辺機器、アクティブ/パッシブセーフティシステム、運転支援/コンフォート機能、ユーザーに優しいインフォテインメント技術、の分野で活動しています。さらにボッシュは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)、ディーゼル用コモンテールシステムなどの重要な革新自動車技術にも対応しています。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。 暫定決算における2014年の従業員数は約360,000人(2015年4月1日現在)、売上高は490億ユーロ*を計上しています。事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・グループは、ロ バート・ボッシュGmbHとその子会社約440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売、サービス代理店のネットワークを加 えると、世界の約150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売のグローバル・ネットワークが、ボッシュのさらなる成長の基盤です。2014年に ボッシュは全世界で約4,600件の国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています。私たちボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベー ションの提供を戦略的目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じ、人々の生活の質を向上します。つまりボッシュはコーポレートスローガン である「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。

*公表された2014年の売上高には、現在では完全子会社化されたかつての折半出資の合弁会社であるBSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH(現在はBSH Hausgeräte GmbHに社名変更)およびZF Lenksysteme GmbH(現在はRobert Bosch Automotive Steering GmbHに社名変更)は含まれていません。

さらに詳しい情報は、以下のサイトをご参照ください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)

PI8808 | 2015/03/25

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