経営情報

研修生から取締役会メンバーへ
ボッシュが若手管理職育成のために280のポジションを用意

  • 30以上の国々で管理職育成の機会を創出
  • アフリカでJMPプログラムを初めて導入 – 今後東南アジアでも展開
  • 人事労使を担当する取締役、クリストフ・キューベル:「未来のビジネスリーダーは指標であり、案内役でなくてはならない」
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  • 2016/02/18
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プレスリリース

シュトゥットガルト/ドイツ – ボッシュは、管理職の育成に力を入れています。ボッシュは今年、ジュニアマネージャー向けのプログラム(JMP)に約280人のポジションを用意することを計画しています。世界的に大卒以上の人材を求める企業が増える中で、ボッシュもこうした人材を積極的に雇用するだけでなく、役員や管理職の道を歩む意欲のある若い人材にはこのJMPに参加してもらおうと考えています。「これからのビジネスリーダーは、他の従業員にとって指標であり案内役でなくてはなりません」と述べるのは、ボッシュの取締役会メンバーとして人事労使を担当するクリストフ・キューベル(Christoph Kübel)です。「ボッシュは研修生に、現代のネットワーク化された環境の中で、他の従業員を確かな方向性をもってリードし、従業員達との協業で素晴らしい仕事を生み出してもらいたいと考えています」。ボッシュでJMPのポジションが最も多いのはドイツ(65人分)で、続く中国では41人分のポジションが用意されています。また、東南アジア地域でもこのポジションを34人分増やす予定です。このほかにも、ボッシュは4人の管理職候補を初めてアフリカで採用しました。キューベルはさらに、「私たちは、IT/ソフトウェア関連の卓越したスキルや、エンジニアリングやビジネスの専門知識をもった人を求めています」と続けました。このJMPは、キャリアのステップアップにつなげることができます。ボッシュ取締役会の現メンバーの4人も、かつて研修生の立場からそのキャリアをスタートさせました。ボッシュは、学卒・院卒者の採用枠の合計を間もなく公表する予定です。

わずか数年以内で管理職としての責任を付与
JMPは30年にわたり、優れた資質のある若手従業員に責任ある仕事を任せていくための実践的な場を提供しています。このJMPは、シニア管理職が指導役(メンター)となり、プログラム参加者と話し合いながらそれぞれに合ったプログラムを作り上げるという特長があります。これについてキューベルは「JMPの対象者にはまず、短期的な利益を目指すのではなく、価値と持続可能性を重視するボッシュの企業文化を学びます」と述べています。このプログラムの中で、参加者たちは工場、事業部、グループ内の部門間を行き来しながら、日々の仕事やプロジェクトに関連したさまざまな課題に取り組み、自身のトレーニング計画にも関わります。キューベルはJMPについて、プログラムに参加してから8年で1つの部門を率いる責任を任せられる若手管理職を育成することを目標にしていると説明します。そのため、参加者は初期の段階で終身雇用契約を結ぶことになります。ドイツ国内だけで毎年1人の枠に約100人の志願者が集まるほどこのプログラムは非常に人気が高いため、人材を集中的に見極めるプロセスで志願者はその能力の高さを証明する必要があります。JMPのポジションは、研究開発やITから、管理会計、物流、技術営業や購買まで、重要な業務において提供されており、母国以外での就業を含め、参加者は18~24カ月にわたり課題に挑み続けることになります。

女性の役員・管理職の登用:女性志願者を募集
JMPに参加できるチャンスが特に大きいのは、優れた資質を持つ女性志願者です。その理由は、ボッシュが2020年までに女性管理職の割合を全世界で20%に引き上げたいと考えているためです。また、この目標を達成するためには、若手管理職の力が欠かせません。ビジネスITを学んだ26歳のTheresa Bestもその1人です。この研修プログラムをスタートさせたばかりの彼女は今、シュトゥットガルト・フォイヤバッハ(ドイツ)の情報システム/サービス本部に勤務しています。「私の最初の業務の一環で、24万台のコンピューターへのオフィスソフトウェアプログラムの導入管理をサポートしています」とBestは言い、将来についてこう付け加えました。「次に私がキャリアを積む地は、シンガポールです」。

人脈を作り、責任ある仕事に活かす
プログラム参加者は一般的に、プログラム終了後すぐに、困難ですがやりがいのある専門的な役職に就き、管理職としてのキャリア形成の準備に入ります。中にはすぐに複数の責任ある仕事を任される者もおり、35歳のFlorian Bankoleyもそうしたうちの1人です。オンラインモビリティソリューションを扱うボッシュ子会社の社長を務める彼は、JMPは非常に大きなチャンスであると言います。「非常に短い期間で、会社のさまざまな側面を知ることができました。JMPの研修期間中に培った部門の枠を超えた人脈など、この時の経験が今もなお活かされています」。

財務担当取締役のアーセンケルシュバウマー:「ボッシュは人間性を重視」
「ボッシュで部門を率いるほど力を伸ばしたいと考える人には、魅力的なキャリアチャンスがあります」と述べるボッシュ取締役会副会長のシュテファン・アーセンケルシュバウマー(Stefan Asenkerschbaumer)もかつてJMPに参加した1人で、JMPでの経験が取締役会メンバーへの道につながりました。「研修生にとって、そのキャリア自体は目的ではありません」(アーセンケルシュバウマー)。能力開発のカギとなるのは、人間性と専門的なスキルをいかに融合させるかということです。アーセンケルシュバウマーは、以下のように述べています。「ボッシュで管理職を目指すならば、皆の意欲を高めることができ、起業家精神をもち、チームワークを大切にする人でなくてはなりません。これらが管理職を務めるための理想的な資質です」

ネットワーク化された作業環境で国際的な経験を蓄積
現在、ドイツのレーオンベルク拠点に勤務しているコロンビア出身のSergio Amayaは、JMPを終えた後もさらなる海外でのプロジェクトに取り組みます。2016年3月から米国のプリマス拠点にあるドライバー アシスタンス システム開発部門で35人のメンバーを率いるための準備をしています。「JMP期間中にフランスと日本の拠点で国際的なコラボレーションを経験したことが、後に任されることになったプロジェクト統括責任者としての業務に大きく役立ちました。国境を越えたチームワークは開発作業に欠かせないものだからです」。かつてJMPの研修生だったLisa Maria Johnは現在、インドのバンガロール拠点で役員としてドライバー アシスタンス システム向けのソフトウェア開発の責任を担っています。ソフトウェアのエキスパートである31歳の彼女は、JMPのサポートコンセプトがこのプログラムの強みだと考えています。「人事からのサポートと、メンターやさまざまな研修ステージで私の面倒を見てくれた人々との交流が、私の成長を大きく後押ししてくれました。また、経験豊富なシニアマネージャーからのアドバイスも、私の管理職としてのキャリアにおいて大きな糧となっています。そして、こうした人々と今もなお連絡を取り合っています」

HP:
ボッシュの採用情報: http://bit.ly/bosch_vacancies_worldwide (英語)
ボッシュのジュニアマネージャープログラム(JMP): http://bit.ly/1PWXfKR (英語)
ボッシュにおける多様性: http://bit.ly/1SsbSrC (英語)
ボッシュのフレキシブルな勤務形態に関するガイドライン: http://bit.ly/ZRVR5Z (英語)
ボッシュにおけるワークライフバランス: http://bit.ly/bosch_work_life_balance_en (英語)

ビデオ:
JMP参加者のChristoff Wachendorffのコメント(ドイツ): https://youtu.be/hpRJEcl2RPE (英語)
JMP参加者のFrank Lehriederのコメント(ドイツ): https://youtu.be/603GoNJSDSs (英語)

報道関係対応窓口:
Sven Kahn
電話:+49 711 811-6415


このプレスリリースは2016年2月18日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2015年の従業員数は約375,000人(2015年12月31日現在)、暫定決算報告での売上高は700億ユーロ(約9.4兆円*)となっています。事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社約440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービス代理店のネットワークを加えると、世界の約150カ国で事業を展開しています。この開発・製造・販売のグローバルネットワークが、ボッシュのさらなる成長の基盤となっています。2015年に ボッシュは全世界で約5,400件の国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています。私たちボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて人々の生活の質を向上します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。

*2015年の平均為替レート(1EURO=134.3円)で換算

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)

PI9173 | 2016/02/18

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