モビリティ ソリューションズ

ボッシュの技術により車内でインターネット会議が可能に
re:publica:ボッシュが「コネクテッドカー」をパーソナルアシスタントに進化

  • 自動運転がドライバーにとっての新しいコミュニケーションの可能性を開拓
  • インターフェースを統合し、大型モニターであらゆる状況に対応できる柔軟なディスプレイオプションを提供
  • クルマと住まいをネットワークでつなぎ、安全性と利便性を向上
  • re:publica 2016の訪問者と未来のモビリティについて話し合うきっかけとなったボッシュのコンセプトカー
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  • 2016/05/02
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プレスリリース

これから10年で、外部と常時オンライン接続した環境下で自動走行が可能になり、クルマとその運転の概念が大きな進化を遂げると予想されています。新しい機能もインテリアのデザインに影響を与えます。ボッシュは、2016年5月2~4日にベルリンで開催された、デジタル社会に関わるトピックに特化した最も重要な国際イベントのひとつである「re:publica 2016」に新しいコンセプトカーを出展しました。このコンセプトカーは、未来の自動車のインテリア、近い将来実現するであろうクルマとドライバー間の通信、そしてそれによって生まれる可能性のビジョンを体現しています。ボッシュ取締役会会長のフォルクマル・デナーも、「未来のクルマは新たなデジタル生活環境になる」と確信しています。

高速道路における高度な自動運転は、安全性や燃費の著しい向上につながるだけでなく、未来のクルマでは、ドライバーがビデオ会議などを通じて友人、家族や同僚など、車外にいる人々と支障なく通信できるようになります。「クルマは自宅やオフィスに続き、第三の居住空間になるでしょう」(デナー)。re:publica 2016は今年でちょうど10回目の開催となり、デジタル社会に関するさまざまなテーマを話し合うプラットフォームを提供する場となりました。

ディスプレイとユーザーインターフェースを一新
今回展示したコンセプトカーには、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)が統合されています。これにより、ドライバーはひとつのインターフェースで、状況に最も適したインタラクティブな形式で情報を入手できるようになっています。具体的には、一般的に前と中央に設置されるコンソールを大画面モニターに置き換え、あらゆる情報を特定の状況に合わせて柔軟に表示できるようにしました。さらに、全方位を照らす室内照明がこのディスプレイコンセプトを補完しています。この照明は、色をドライバーの好みに合わせて変更できるだけでなく、危険が迫ったときには警報の役割も担います。たとえば歩行者や自転車が車両の前を横切ろうとした時には、照明が早めに点滅し、ドライバーに対して左右のどちらか該当する方向をすぐに確認するよう直接促してくれます。そのため、このアンビエントライト機能は、車線維持支援システム、緊急ブレーキ、トラフィックジャムアシストといったさまざまな車載安全機能に連なるものとして位置付けることができます。

自動運転が切り拓く新たな可能性
今回ボッシュが発表したコンセプトカーは、クラウドやソーシャルメディア、通信アプリケーションからリアルタイムに交通情報や気象情報を入手できるようになっています。なお、操作時に他者に危険を及ぼすことのないよう、これらの機能は自動運転時のみ使用できる仕様にしています。ボッシュのエンジニアはこの開発にあたり、安全性とドライバーおよび車両間のシームレスな応答に特に配慮しました。第一段階では、高度な自動運転が可能になるとドライバーにそのことが伝えられ、車両に操作を委ねたい時は、両手の親指をステアリングホイール左右の当該部分に3秒間置くだけで、自動運転に切り替わります。ドライバーが再び自分で操作したい時や高速道路の出口が近付いた時も、同じ動作をすれば運転モードが切り替わります。

この柔軟なディスプレイコンセプトが本領を発揮するのは自動運転の場合です。自動運転では、ビデオ会議、メールやメディアプレイヤーの画像がディスプレイのトップに表示されるようになり、ドライバーはスワイプ操作ひとつで複数の画面間をシームレスに切り替えることができます。また、コンテンツは適合アルゴリズムにより、状況やドライバーの習慣に合わせて調整されます。もちろん、シートやミラーの位置やラジオ局といった設定内容の保存も可能です。指紋認証機能を利用して車両を始動させると、こうして事前に記憶された個人設定がメモリーから呼び出されるようになっています。

世界全体、そして自宅とつなぐ
IoT(モノのインターネット化)を通じて、クルマをドライバーの自宅など別のドメインにも接続することができます。ネットワークでつながっているため、誰かが自宅を訪ねて呼び鈴を鳴らした時には、クルマがインターホンを作動させてくれます。また、車内に組み込まれた指紋センサーを利用して、遠隔操作で門を開けることもできます。このように、荷物が届いた時などには配達員を玄関に通すことができ、指紋認証機能を使って荷物を受け取ることも可能になります。こうしたことも、自動運転なしでは実現しないことです。

クルマが家の前に到着すると、ホームセキュリティーシステムにつながり、敷地内に入る前に監視カメラの画像をチェックできるようになります。さらに車載カメラを使えば、車両のすぐ周辺が映し出されます。このように事前にチェックできれば、車両の背後に潜んだ不審者が住宅内に一緒に侵入しないよう気をつけることができます。ホームセキュリティにかなりコストがかかる地域では、特にこうした機能に関心が集まるはずです。最後に全員が降車したら、クルマは次の運転に備えて自分でガレージに向かい、そこに駐車してくれます。

re:publica 2016で展示されたコンセプトカーは、テスト車両の開発を手がけるEDAG社との共同開発から生まれたモデルで、3Dプリンターで製造した軽量モジュールが組み込まれています。

詳細情報:
ボッシュの開発担当者Prashanth Haladyによるプレゼンテーション
(5月4日):
http://bit.ly/1WXfLFV

報道関係対応窓口:
Stephan Kraus、
電話:+49 711 811-6286


このプレスリリースは2016年5月2日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
モビリティ ソリューションズは、ボッシュ・グループ最大の事業セクターです。2015年の売上高は417億ユーロで、総売上高の59%を占めています。モビリティ ソリューションズの売上により、ボッシュ・グループはリーディングサプライヤーの地位を確立しています。モビリティ ソリューションズは、自動化、電動化、ネットワーク化の3つの領域においてグループの専門知識を統合させ、お客様にトータルソリューションを提供します。その事業領域は主に、内燃機関の燃料噴射テクノロジー/パワートレイン周辺機器、パワートレイン電動化のさまざまなソリューション、車載向け安全システム、ドライバー アシスタンス システム/自動化機能、ユーザーフレンドリーなインフォテインメントやVehicle-to-Vehicle(車車間)およびVehicle-to-Infrastructure(路車間)通信、オートモーティブ アフターマーケット向けのリペアショップコンセプト/テクノロジー/サービスなどです。さらにボッシュは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)、ディーゼル用コモンテールシステムなどの自動車の重要な革新技術を生み出してきました。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。

*2015年の平均為替レート(1EURO=134.3円)で換算

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)

PI9250 | 2016/05/02

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