経営情報

コネクテッドワールドにおけるキャリアの機会を提供
ボッシュ:インダストリー4.0には職業訓練4.0が必要
2017年度に1,550人の職業訓練生を募集

  • ボッシュはインダストリー4.0の内容を既存の研修プログラムに統合
  • キューベル人事担当取締役:「コネクテッド・マニュファクチャリングには、大卒者だけでなく、高い技能を持つ技術者の存在が不可欠」
  • 募集状況については bosch.de/ausbildung を参照
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  • 2016/07/26
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プレスリリース

シュトゥットガルト – コネクテッドワールドに向けた準備として、ボッシュは2017年度に、職業訓練生とデュアルトレーニングを受ける学生をドイツ全体で1,550人受け入れることにしました。この応募の受付はすでに始まっています。職業訓練プログラムの募集枠は1,550人分で、ここ数年と同様に高いレベルにあります。この募集枠に対して、応募者は30種以上の職務の中から選択してオンラインで応募できるようになっています。ボッシュは、主に自動化技術のためにメカトロニクス工学、工業力学、電気工学の分野で職業訓練生を求めています。現在は製造のネットワーク化が進み、従業員にも新たな課題がのしかかるようになりました。たとえば、製造プロセスが相互に接続されるようになり、従業員には製造ワークフローのいっそう幅広い知識が求められるようになったのです。ボッシュの研修プログラムでは、すでにこうした点が考慮されています。「コネクテッド・マニュファクチャリングには、大卒者だけでなく、高い技能を持つ技術者の存在が欠かせません。そこでインダストリー4.0には『職業訓練4.0』が重要になり、それをボッシュは職業訓練生に提供しようとしています」と、ロバート・ボッシュGmbHの取締役会メンバーとして労使関係を担当するクリストフ・キューベルは述べています。

独立した学際的作業を後押し
インダストリー4.0では、機械と製品は相互に接続され、絶えずデータのやり取りを行うため、IT関連のスキルがより重要な要素を担うことになります。また、複数の専門分野にまたがる学際的プロジェクトに取り組む技術者の数も増えつつあります。「私たちは、最初から職業訓練生に自分の頭で考えてもらい、プロジェクトの責任も任せるようにしています。そうした環境の中で、職業訓練生は複数の実務的な任務に取り組みながら、製造ワークフローに慣れ親しみ、他の専門部署との部門間協力を経験していきます」と、ドイツで職業および継続的専門開発部長を務めるSiegfried Czockは述べています。「訓練の最終段階では、職業訓練生はデジタルネットワークの変化にも対応できるようになり、この過程でコミュニケーションスキルも磨きます。そのどちらもコネクテッドワールドの重要な能力だからです」。たとえば、技術・産業分野の職業訓練生の約5分の1が数週間の職業訓練を外国での職務に費やしているほか、研修モジュールの「ジュニアカンパニー」では、職業訓練生が指揮をとり、工場での仕事の采配の責任を負っています。

「職業訓練4.0」の実践
たとえばボッシュのホンブルク工場(ドイツ)の職業訓練生は、早くも職業訓練の最初の年に未来の製造システムについて理解を深め、各従業員のスキルのレベルに応じた支援が提供されるインテリジェントなワークステーションを見学します。続く2年目と3年目では、自分の理論的知識を仕事に応用し、たとえばロボットのスタンドを変更したり、無線通信チャンネルをアップグレードしてタブレットPCと情報をやり取りできるようにするなど、コネクテッド・マニュファクチャリングの経験を積み重ねる機会が用意されます。また、工場内の従業員に知識を伝達することもあります。自動化技術向けの電気工学が専門で、ホンブルクで2年目の日々を過ごす職業訓練生のLaura Kästnerはこう述べています。「研修プログラムで得られるさまざまな実務経験と、私たちが取り組む多種多様なプロジェクトを通じて、インダストリー4.0は私たちにとってより身近なコンセプトになってきました。つまり、私たちはネットワーク化された未来のために用意が整ってきたということです」。また、Czockはこう補足しました。「工場のトレーナーたちは専門部署と協力しながら、どのようなスキルが求められているのかを絶えず確認し、必要に応じて研修内容と指導方法を調整するようにしています」

必要なスキルの伝達に関して、コネクテッドインダストリーはトレーナーや指導機関にも新たな課題を提起しています。そこで、Bosch Rexroth AGの ドライブ&コントロール・アカデミー はインダストリー4.0に関するコース、研修システムや最新のメディアを通じて、社内外のトレーナーや高等教育機関を支援しています。

大学卒業のチャンスと女性職業訓練生を増加
ボッシュで提供される4つの職業訓練のうちの1つは、学士取得プログラムの一部を構成しています。ボッシュでは、伝統的なデュアル教育モデルに沿ったプログラムに加え、学士の取得と職業訓練を組み合わせた協力プログラムも用意しています。たとえば、認定ITシステム統合技術者になるための職業訓練と組み合わせた形で、応用コンピューターを大学で学ぶプログラムです。また、女性の割合は現在、技術・産業分野の職業訓練生全体の約6分の1程度にとどまっていますが、ボッシュは学校との提携やガールズデー、技術体験デーといったイニシアチブを通じて、より多くの若い女性に技術キャリアに興味を持ってもらいたいと考えています。

難民にも職業訓練の機会を提供
技術とサービスのグローバルサプライヤーであるボッシュは今年、約30の職業訓練部門において難民にも約400のインターンシップ枠を追加で用意しました。その目的は、労働市場や職業訓練に向けて難民が準備を整えられるようにすることにあります。こうした状況に対応できるよう、ボッシュのトレーナーは異文化スキルを磨いています。キューベルはこう説明します。「ドイツでスペイン人職業訓練生の研修を行った経験から、いち早く現地の言葉を学んでもらうことのほか、異文化サポートも社会に溶け込んでもらうためのカギとなることがわかりました」

オンラインで募集状況をチェック
2017年度の職業訓練生および大学生の募集状況についてはオンラインプラットフォームに用意されており、関心のある人は誰でも応募可能です。ボッシュにおける職業訓練と教育の機会の詳細については、ボッシュのホームページ(bosch.de/ausbildung)をご覧ください。ここにはイベント情報も掲載されていますので、興味のある方はぜひボッシュの職業訓練部門を訪れてみてください。

ジャーナリスト向けのバックグラウンド情報:
Connected learning at its best – training at Bosch in Germany

関連リンク:
Jobs and careers at Bosch in Germany
Bosch Software Challenge
Federal Institute for Vocational Education and Training – Annual report 2015

報道関係対応窓口:
Michael Kattau,
電話: +49 711 811-6029


このプレスリリースは2016年7月26日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2015年の従業員数は約37万5,000人(2015年12月31日現在)、2015年の売上高は706億ユーロを計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含む世界的な製造・販売ネットワークは約150カ国を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界約118の拠点で5万5,800人の従業員が研究開発に携わっています。私たちボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。

*2015年の平均為替レート(1EURO=134.3円)で換算

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)

PI9321 | 2016/07/26

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