モビリティ ソリューションズ

IAAでボッシュが発表する技術の概要
ボッシュのイノベーションをIAA 2016で紹介
ネットワーク化、自動化、電動化が進む未来の商用車

  • ボッシュのネットワーク化ソリューションが路上の安全性と効率性を向上
  • アシスタンス機能と自動運転のために車両の「目」や「耳」として機能
  • ボッシュが商用車向けのステアリングシステムに道筋
  • パワートレインの電動化がトルクと燃費の向上に寄与
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  • 2016/08/22
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プレスリリース

ハノーバー/シュトゥットガルト – グローバル規模で革新的なテクノロジーとサービスを提供するボッシュは、ハノーバーで開催される第66回国際モーターショー(商用車)で、未来の商用車のネットワーク化、自動化、電動化に関するアイディアやソリューションを公開します。ボッシュのブースは第17ホールのB12です。

すべての情報を最先端のディスプレイとデジタルドアミラーに表示
新たなディスプレイおよびユーザーインターフェース:商用車においても、ネットワーク化とインフォテインメント関連の機能がますます欠かせないものとなりつつあります。これらの機能がいっそう使いやすくなるよう、ボッシュはトラックに大型ディスプレイとタッチスクリーンを採用しました。フリープログラマブル ディスプレイには、危険な状況に陥ると警告表示を優先してハイライト表示するなど、その時々に必要な情報が表示されるようになっています。また、革新的なタッチスクリーン「neoSense」には、ハプティック(触覚的)フィードバック機能が搭載されています。スクリーンに表示されるボタンは物理的なボタンのような操作感があるため、スクリーンに目を向けずに操作できます。さまざまなスマートフォンインテグレーションはすべて、簡単な操作、直観的なメニューナビゲーション、操作による不注意の軽減といった利点にもつながっています。Apple CarPlay以外で、Android端末とiOS端末の両方からインフォテインメントシステムに接続できるのはボッシュのmySPINのみです。また、ボッシュはマップがさらに使いやすくなるGPS機器の開発にも取り組んでいます。この技術が実現すれば、ランドマークとなるビルなどを3Dで立体的に表示でき、現在位置がより分かりやすくなります。また、表示するのは天候やガソリン価格といったリアルタイム情報も含まれます。

デジタルドアミラー:商用車の場合、左右に大きなミラーを取り付けると後方を確認しやすくなります。こうしたミラーは安全性の観点では非常に有効ですが、車両のエアロダイナミクスや前方の視界の妨げになります。そこでボッシュは、IAAでこの2つのドアミラーに代わるカメラベースのソリューション「ミラーカムシステム」を発表します。このシステムは、風の抵抗を著しく低減させることで燃費を1~2%向上させることができます。ビデオセンサーは車室内に統合でき、動画画像が表示されるモニターも車室内に配置されます。このデジタル技術により走行環境に応じた表示が可能になるため、トラックが高速道路を走行中、ドライバーは車両の後方をしっかり見通せるだけでなく、市街地でも可能な限り広いビューアングルを確保でき、安全性が高まります。また、コントラストを強くして夜間の視認性の向上も図っています。

ボッシュのネットワーク化ソリューションが路上の安全性と効率性を向上
コネクティビティ コントロール ユニット(CCU):ボッシュの「コネクティビティ コントロール ユニット(CCU)」は、商用車用の中心的なネットワーク化ソリューションです。このCCUは専用のSIMカードを備えており、無線モジュール経由で通信するほか、GPSを使って車両の現在位置を検出することもできます。あらかじめ組み込むことも、もちろん後付けも可能で、例えば車載診断(OBD)インターフェース経由で車両の電気システムに接続することができます。このCCUは車両の操作データをクラウドサーバーに送信し、潜在的な各種サービスを実現するためのカギを握ります。ボッシュはトレーラー向けのネットワーク化ソリューションであるコントロールユニットの製造においてもすでに長年にわたる実績があり、コントロールユニットでトレーラーの現在位置、冷蔵温度や大きな振動などを記録し、即座にフリート運用者に報告するシステムを構築しています。

コネクテッド・ホライズン:ボッシュの「eHorizon」の実用化から数年が経ち、現在はさらにリアルタイムデータの活用に向けて改良が進められています。今後は地形情報のほか、リアルタイムデータもクラウドから取得できるようになる見込みで、これによりエンジンとトランスミッションの制御に工事エリア、交通渋滞、さらには路面の凍結状況まで反映できるようになります。また、前もって自動的に車速を調整できるため、燃費のさらなる向上、ひいては効率性の向上も期待できます。

トラック向けの安全駐車サービス:このアプリベースのソリューションは、幹線道路のサービスエリアでトラックの駐車スペースをオンライン予約したり、キャッシュレスの支払いを可能にするサービスです。ボッシュは、そのために駐車場のインフラと情報、配車係やドライバーが使用する通信システムのネットワーク化を進め、自社のクラウドから駐車スペースの空き状況に関する情報を提供できるようにしました。駐車スペースはインテリジェントなビデオ技術によって確認し、車両の出入りはナンバープレートの認識機能を利用して管理されます。

ツアーバス向けのエンターテンメント機能:ボッシュの高性能なインフォテインメントシステムは、ツアーバスに装備されたシステムに多彩なマルチメディアコンテンツを配信したり、ボッシュ製の高解像度モニターやHDサウンドシステムで再生するための幅広いインターフェースを提供することができます。さらに、長距離バス用メディアルーターがあれば、乗客が自分でカスタマイズできるエンターテインメントコンテンツを利用できるようになります。このシステムはWi-Fiとストリーミングのどちらにも対応しており、動画、TV番組、音楽、オンラインマガジンなどを楽しめるほか、帯域幅を抑えるために動画をローカルでデバイス上に保存することもできます。

アシスタンス機能と自動運転のために車両の「目」や「耳」として機能
多目的カメラ(MPC):「MPC 2.5」は、重機の要件に応えるために特別に開発された多目的カメラです。ここには画像処理システムが組み込まれており、車両の周囲にある物体を正確に認識・分類してその位置を特定します。このカメラは、自動車総重量(GVW)が8トン以上のトラック全車に2015年秋から欧州で装備が義務付けられた衝突予知緊急ブレーキシステムをはじめ、多くのアシスタンス機能の実現に寄与しています。その1つが、夜間の走行時やトンネル内でへッドライトを自動点灯するインテリジェントヘッドライトコントロールです。このカメラは道路標識の認識を支援する機能も備えており、コックピットディスプレイに標識を表示してドライバーにより良く情報を伝えます。このカメラはまた、さまざまなレーンアシスト機能のベースになっています。例えば車線逸脱警報システムは、危険が感じられるほど車線から逸脱しそうになると、ステアリングホイールを振動させるなどしてドライバーに警告します。「MPC 2.5」はインテリジェントに冗長化した車線認識アルゴリズムを採用し、穏やかな介入ステアリングにより車両が車線から逸脱しないようサポートする車線維持支援システムのベースとしての役割も担っています。

フロント中距離レーダーセンサー:ボッシュは、軽商用車向けにフロント中距離レーダーセンサー(MRR front)を提供しています。このレーダーセンサーは、車両の前方にある物体を検知し、その移動速度と車両に対する相対位置を測定するほか、76~77GHzまで測定可能な周波数を変調させたレーダー波を、アンテナを介して送信します。この「MRR front」をもとに、ボッシュはACC(アダプティブ クルーズ コントロール)や衝突予知緊急ブレーキシステムなどのドライバーアシスタンス機能を実現しています。

リア中距離レーダーセンサー:リア中距離レーダーセンサー(MRR rear)により、軽商用車のドライバーは死角をモニターすることができます。2つのセンサーがリアバンパー左右の端の見えない箇所に1つずつ取り付けられており、このセンサーによってトラックの死角にいる車両を検知し、ドライバーに警告を伝えます。

ステレオビデオカメラ:ボッシュのコンパクトなSVCステレオビデオカメラは、軽商用車向けのさまざまなドライバーアシスタンスシステムを実現するためのシングルセンサーソリューションです。このビデオカメラは、車両の周囲や車両前方の広がりを完全に3Dで検知し、50m以上の検知範囲を3Dビューで伝えることができます。きわめて感度の高い2つの画像センサーには色認識とCMOS(相補型金属酸化膜半導体)の技術が搭載され、解像度はいずれも1280 x 960メガピクセルとなっています。このSVCは、自動緊急ブレーキから交通渋滞、工事エリア、狭い場所のサポートや回避操舵支援、さらにACCまで、さまざまなセーフティ/コンフォート機能の実現に寄与しています。また、SVCはインテリジェント ヘッドライト コントロール、車線逸脱警報システム、車線維持支援システム、横方向誘導アシスタントや道路標識認識システムも支援しています。

近距離カメラシステム:ボッシュは近距離カメラシステムを通じて、軽商用車のドライバーが事故のない駐車や操作を実現できるよう支援しています。後退時に近距離の正確な映像を表示してドライバーを支援するのは、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)技術をベースにしたリアビューカメラです。このシステムは4つの近距離カメラとともに、ボッシュのマルチカメラシステムのベースとなっています。カメラの1つはフロント、もう1つはリア、残りは左右のドアミラーにそれぞれ1つ取り付けられており、それぞれ192度の視野角で車両全体の周囲画像を取得します。ディスプレイユニットには特殊な画像処理技術による3D画像が表示され、ドライバーは自由に必要な視点を選択し、駐車エリア内にある小さな障害物を発見することができます。

超音波センサー:軽商用車の周囲は多くの場合、十分に確認することができません。しかし、ボッシュの超音波センサーは車両の周囲最大4mの範囲を検知することができるため、障害となるおそれのある物を検知し、車両操作時などに障害物と車両間の変化する距離を継続的に測定できます。センサーで取得した情報は、ドライバーが事故なく駐車や操作を行えるようにするために駐車支援システムに送られます。

ボッシュが商用車向けのステアリングシステムに道筋
Servotwin:ボッシュの電動油圧式ステアリングシステム「Servotwin」は、重機の効率性と利便性を向上することができます。このシステムは、速度に応じたステアリングサポートをアクティブなレスポンスで実現し、しかも純粋な油圧式ステアリングシステムよりも低燃費です。また、道路の凹凸から受ける影響を適切に補正し、路面に対して優れたグリップを実現することができます。さらに、このステアリングシステムは電子インターフェースにより、車線維持支援システムや横風補正といったドライバーアシスタンス機能のベースにもなっており、自動運転機能を搭載したメルセデス・ベンツ・アクトロスをはじめとした数多くのアプリケーションに採用されています。

リアアクスル ステアリング:eRAS(電動リアアクスル ステアリングシステム)は、リーディングアクスルやトレーリングアクスルを使用して多軸(3軸以上)の商用車を操舵するシステムで、回転半径を小さくし、タイヤの摩耗を抑えることができます。eRASは、ルートセンサーとバルブシステムを組み込んだシリンダーユニットと、電動ポンプとコントロールユニットから成るパワーユニットの2つのコンポーネントで構成されています。eRASは、CANバス経由で送られてくる前輪の操舵角度に基づき、後輪の最適な操舵角度を設定するほか、コーナーを通り過ぎた後に車輪を戻す操作も担います。なお、eRASがエネルギーを消費するのは、車両を実際に操作する時のみに限られています。

エアバッグ用ECU:ボッシュはエアバッグ用ECUを通じて、重機の乗員の安全性を向上しています。このECUは、加速度センサーから送られる信号を読み取って衝突時に加わる力を検知し、シートベルトプリテンショナーやエアバッグなどのパッシブ セーフティ システムを直ちに作動させます。同時に、ECUは車両の動きを継続的に分析し、トラックが横転するような危険な状況を検知します。この情報は、シートベルトプリテンショナー、サイドエアバッグとフロントエアバッグを展開し、事故で乗員が受ける被害を最小限に抑えるために使用されます。

パワートレインの電動化がトルクと燃費の向上に寄与
48Vエントリーレベル ハイブリッド:ブースト回生システム:ボッシュの軽商用車用48Vエントリーレベル ハイブリッドシステムは、燃費の優れたコースティングを実現します。パワーがいっそう向上したことで、従来の電圧レベルをベースにしたアプリケーションと比べてより効率的にエネルギーを回生できるようになりました。従来のベルト駆動式ジェネレーターの代替ソリューションとして、今後は48V BRM(ブースト回生マシン)がエンジンを快適に始動させることになります。ベルト駆動式のスタータージェネレーターは、既存のパワートレインに組み込みやすいというメリットがあります。BRMは、ジェネレーターとして制動エネルギーを非常に効率的に電気エネルギーに変換でき、そのエネルギーを他の電動コンポーネントやブースト機能にも利用することができます。

電動ハイブリッド パワートレイン:ボッシュは、出力120kwの大型商用車向けパラレル ハイブリッド システムを開発しました。このシステムは燃費を最大6%向上させることができ、重量が26~40トンの商用車やオフハイウェイ用途にも採用できます。長距離輸送用の中核コンポーネントとなっているのは、電動モーターとパワーエレクトロニクスです。省スペース設計の電気駆動装置はパワートレインのエンジンとギヤ ボックスの間に組み込まれており、追加のトランスミッションは不要です。この装置は内燃機関の支援やエネルギーの回生を担い、コースティング走行や電気走行を実現します。また、インバーターはバッテリーから取り出した直流電流を交流に変換して電気モーターに供給し、必要なトルクとエンジン回転数を制御します。スタート/ストップ機能も組み込めるため、特に市街地での配送ではさらなる燃費向上が期待できます。

可変タービンジオメトリー:乗用車セグメントと同じく、商用車セグメントにおいても燃費とエミッションの削減要件は厳しさを増す一方です。そのため、この課題の解決策として排気ターボ過給が大きな意味をもつようになってきました。そこでボッシュ・マーレ・ターボシステムズ(BMTS)は、エアロダイナミクス関連のコンポーネントを最適化することで、摩擦を低減して熱力学的効率を向上させるとともに、商用車用エンジンの可変タービンジオメトリー(VTG)の開発を進めています。その開発の中心となっているのが、ジオメトリ全体における優れた熱力学的効率性の実現と、システムとしての堅牢性の向上です。

ボッシュが工事エリアに対応したパワートレインの電動化に着手
オフハイウェイセグメント向けのエンジン用電気駆動装置:自動車の未来のカギは電動化ですが、オフハイウェイ用途の未来のカギも電動化にあります。電動化のおかげで排出限度値の規制にも対応しやすくなるほか、例えば工事エリアでの騒音レベルを著しく低減するためにも役立ちます。ボッシュは、電動パワートレイン向けの各種コンポーネント以外にも、オフハイウェイ用途に完全にマッチするパワートレインシステムも提供しています。このシステムは、単なるパワートレインを超えたアプリケーションを含む、オフハイウェイ市場のさまざまなアプリケーションを電動化するための電気エネルギー貯蔵ユニットとの併用に適しており、速度とトルクの双方を適正に制御した操作が可能になります。また、内燃機関、多軸式やチェーンタイプなどのトランスミッションをはじめとした他のユニットに接続するだけで、あらゆる車両に容易に組み込むことができます。設置スペースやインターフェースも共通しているため、わずかな追加コストで静油圧システムベースのシリアルハイブリッドの構築も可能です。

廃熱回生システム用の最先端の試験手順:廃熱回生(WHR:waste heat recovery)システムを搭載した商用車は、フリート運用者にとってコスト面でメリットがあるだけでなく、資源の保護にもつながります。このWHRシステムは、排気として失われるエネルギーの一部を回生することができます。今日商用車で使用される一次エネルギーの大半は廃熱として失われているのですが、この廃熱回生(WHR)システムがあれば、このエネルギーの一部を蒸気動力サイクルで回生できるようになり、燃費を最大4%向上できます。ボッシュは、コンピューターによるモデルシミュレーションと実地に即したテストベンチでの試験を組み合わせ、この複雑なWHRシステムの開発を進めました。安全性を評価するために動的熱風テストベンチを設け、静的、動的両方の動作モードで個々のコンポーネントとWHRシステム全体の再現可能な試験を展開しています。このテストベンチは、効率性に対する作動流体の影響だけでなく、圧力レベル、設置スペース、システム全体の安全コンセプトの試験や評価にも利用できます。さらに、さまざまなシステムコンポーネントを比較し、システム全体のコストや重量の最適化にも役立てることができます。

モジュラー式コモンレールシステム:あらゆる要件に適合するソリューション
汎用性:商用車用の高度なコモンレールシステムは、オンハイウェイ/オフハイウェイ用途の現在および将来の要件を満たすために役立ちます。ボッシュのこのモジュラー式システムは4~8気筒のエンジン向けに設計されていますが、オフハイウェイ用途であれば最大12気筒のエンジンにも対応できます。オンハイウェイ用途では、エンジン排気量が4~17リッター、エンジン出力は最大635kWまで、オフハイウェイ用途では850kWまでに適しています。

優れた互換性:システムのコンポーネントとモジュールをさまざまに組み合わせ、エンジンメーカー毎に異なる要件にも対応することができます。その選択肢も、設置条件の異なるオイル潤滑式、燃料潤滑式ポンプ(CP4、CP4N、CP6N)、インジェクター(CRIN)、ネットワーク化されたシステムで最適化された新MD1世代のレールやコントロールユニットなど多岐にわたります。

優れた柔軟性&拡張性:1,800~2,500barまで幅広い圧力レベルに対応しているため、メーカーは製品をさまざまなセグメントや市場の要件に適合させることができます。システムの耐用寿命は需要によって異なりますが、基本的にオンハイウェイ用途で最長160万km、オフハイウェイ用途では1万5,000時間となっています。インジェクターの流量が非常に大きいため、燃焼を最適化し、エンジン性能を向上させることができます。

効率的:電子制御式フューエルポンプの「eGP」は必要に応じて燃料をあらかじめ供給できるため、パワートレインの駆動出力を抑えられます。また、1サイクルあたり最大7回の噴射、改良された噴射パターンと最適化されたインジェクターにより、燃費をさらに向上させることができます。

経済的:従来型のシステムに比べて、このモジュラー式システムは燃費を最大1%向上することができます。これは、大型トラックだと年間あたりディーゼル燃料450リッターの節約に相当します。また、システムはパワートレインの電動化に合わせて設計されているため、たとえばハイブリッドモードでは50万回のスタート/ストップを実行できます。

商用車用内燃機関向けのボッシュのその他のイノベーション
新興成長市場向けのベースラインコモンレールシステム:CRSNベースラインシステムは、最大システム圧2,000barの中型~大型車両向けとオフハイウェイ用途向けとなっており、新興成長市場の要件に特化して開発されました。このシステムの特徴は、ベースラインインジェクターとオイル潤滑ポンプが幅広く揃っていることで、システムインテグレーション、キャリブレーション、システム検証の点でも効率性が優れ、新車に容易に組み込むことができます。

天然ガスパワートレインシステム:CNG(天然ガス)パワートレインを搭載した商用車は静かでコストパフォーマンスとクリーンさも優れており、ディーゼルに代わる選択肢となります。OE品質のボッシュの技術により、CO2 排出量を最大20%削減することができます。ボッシュはこのCNGパワートレインの開発を継続的に進めています。ボッシュの製品ラインナップには、エンジンマネジメント、燃料噴射、点火、エアマネジメント、排出ガス後処理、過給用の各種コンポーネントが含まれています。

排出ガス後処理システム:窒素酸化物(NOx)を低減できるSCR触媒コンバーターなどを備えた能動的な排出ガス後処理システムを利用するだけで、将来の排出ガス規制の制限値もほぼ確実に対応できる見込みです。排出ガス後処理システムの「DENOXTRONIC 」は、32.5%の尿素水溶液が含まれるAdBlue溶液をSCR触媒コンバーターの前で排出ガス流に噴射します。このアンモニアがSCR触媒コンバーター内でNOxを水と窒素に分解します。現在のエンジン動作データや必要なすべてのセンサーデータを処理し、NOxを最大限に変換できるよう、エンジン作動ポイントや触媒固有の特性に正確に合わせて還元剤の量を調整できます。

報道関係対応窓口:
ネットワーク化関連:Stephan Kraus、電話:+49 711 811-6286
自動化関連:Joern Ebberg、電話:+49 711 811-26223
電動化関連:Florian Flaig、電話:+49 711 811-6282


このプレスリリースは2016年8月22日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
モビリティ ソリューションズは、ボッシュ・グループ最大の事業セクターです。2015年の売上高は417億ユーロで、総売上高の59%を占めています。モビリティ ソリューションズの売上により、ボッシュ・グループはリーディングサプライヤーの地位を確立しています。モビリティ ソリューションズは、自動化、電動化、ネットワーク化の3つの領域においてグループの専門知識を統合させ、お客様にトータルソリューションを提供します。その事業領域は主に、内燃機関の燃料噴射テクノロジー/パワートレイン周辺機器、パワートレイン電動化のさまざまなソリューション、車載向け安全システム、ドライバー アシスタンス システム/自動化機能、ユーザーフレンドリーなインフォテインメントやVehicle-to-Vehicle(車車間)およびVehicle-to-Infrastructure(路車間)通信、オートモーティブ アフターマーケット向けのリペアショップコンセプト/テクノロジー/サービスなどです。さらにボッシュは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)、ディーゼル用コモンテールシステムなどの自動車の重要な革新技術を生み出してきました。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2015年の従業員数は約37万5,000人(2015年12月31日現在)、2015年の売上高は706億ユーロを計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含む世界的な製造・販売ネットワークは約150カ国を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界約118の拠点で5万5,800人の従業員が研究開発に携わっています。私たちボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。

*2015年の平均為替レート(1EURO=134.3円)で換算

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)

PI9286 | 2016/08/22

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Florian Flaig

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