経営情報

汎用性の高い製造システム
国際的な研究パートナーと共同で
新しいモジュラー式生産システムの開発に取り組むボッシュ

  • 汎用性に優れ、ネットワーク化された設備により、さらにカスタマイズされた製造環境を実現
  • ラインの立上げ後、すぐに製造可能:「plug and produce(プラグ アンド プロデュース)」モジュールで生産ラインの変更がより容易に
  • 製造開始までの時間短縮と収益力の向上を目指す
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  • 2016/12/06
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プレスリリース

シュトゥットガルト(ドイツ) – ボッシュが主導する研究コンソーシアムが、新しい生産コンセプトの開発を進めています。ReCaMと呼ばれるこのプロジェクトでは、9つのパートナーが協力し、汎用性の高い生産システムの構築を目標として取り組んでいます。昨今の製造業では、これまで以上に製造時間の短縮が求められていることもあり、このようなシステムの実現が急務となっています。また、カスタマイズ製品の需要に加え、そのバリエーションの数も増える一方です。プロジェクトパートナーは、開発にあたってそれぞれが意欲的な目標を立てました。ボッシュの研究開発・先端エンジニアリング部門のプロジェクトマネージャーを務めるSebastian Schröckは「当社は、より効率的かつ利益性の高い生産システムを構築したいと考えています。目標は、システムを稼働状態にするまでの時間を30%短縮することです」と述べました。Schröckは、機械工学の博士号を取得しており、2015年11月から各方面のパートナーと共にこのプロジェクトに携わってきました。プロジェクトは2018年10月まで続く予定です。将来的には、プレス、穴あけ、組立といった個別のタスクに対応するモジュールが提供されることになるでしょう。モジュールにはタスクに応じて必要なツールが含まれ、ツールの設定や、モジュール間で関連するすべての製造工程の調整を行う機能も搭載されます。このような製造モジュールを組み合わせることで、カスタマイズされた汎用性の高い生産システムの構築が可能になるというわけです。

スマートファクトリー向けのプラグ アンド プロデュース モジュール
現段階ではまだ、一般的な生産ラインは、一つの製品に対してのみ、またその製品の特定のバッチサイズのみに合わせて設計されています。しかし、実際には、製品がよりカスタマイズされ、バッチサイズはますます変動し、バッチサイズ1になっていきます。その結果、生産ラインをより頻繁に調整しなければならず、そのための時間がかかり、エラーリスクが増加し、結果非稼働時間につながります。そこで、研究プロジェクトでは対策として「プラグ アンド プロデュース」モジュールの導入が検討されました。これは、コンピューターが「プラグ アンド プレイ」アプリケーションを介して個別にキーボードやプリンターを認識できるということから発想されたものです。このような方法であれば、作業者が既存のモジュールを必要に応じて追加、削除するだけで、容易に生産システムの調整が可能です。

生産システムのテストへ
ReCaMチームの目標は、前述のようにしてネットワーク化、調整された生産システムが問題なく動作するかどうかを実際のアプリケーションで実証することです。それには、研究コンソーシアムの9つすべてのパートナーが、それぞれの専門分野における知識や技術を持ち寄って適切なソリューションを見つける必要があります。大学は規格の策定、エンジニアはモジュールの構築、ボッシュのような製造会社は実際の環境におけるコンセプトのテスト、といった具合です。

ReCaMプロジェクトは、研究・革新プログラム「ホライズン2020」(贈与契約# 680759)の一環として欧州連合から530万ユーロの助成金を受けているプロジェクトで、「rapid reconfiguration of flexible production systems through capability-based adaptation, auto-configuration, and integrated tools for production planning(生産計画に合わせた能力に基づく適合、自動設定、ツール統合による柔軟な生産システムの早期再構築)」という意味を持ちます。スマートファクトリーの推進によって、国際的な競合に対して欧州の優位性を確保することを目的としています。

関連サイト
www.recam-project.eu

研究パートナー:
Robert Bosch GmbH
Fundacion Tecnalia Research & Innovation
Politecnico di Milano
Tampere University of Technology
NXT Control GmbH
Campañia Española de Sistemas Aeronauticos
DGH Robotica, Automatizacion y Mantenimiento Industrial SA
Cosberg Spa
Enginsoft Spa

報道関係対応窓口:
Dr. Manuel Thomä
電話: +49 711 811-6268


このプレスリリースは2016年12月06日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2015年の従業員数は約37万5,000人(2015年12月31日現在)、2015年の売上高は706億ユーロを計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含む世界的な製造・販売ネットワークは約150カ国を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界約118の拠点で5万5,800人の従業員が研究開発に携わっています。私たちボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)

PI9483 | 2016/12/06

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+49 711 811-6268

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