モビリティ ソリューションズ

2回まばたきする間に緊急ブレーキを作動
ボッシュが都会のジャングルをより安全に走行できる新しいドライバー アシスタンス システムを発表

  • 歩行者と自転車走行者の安全を守る衝突予知緊急ブレーキシステム
  • ボッシュ取締役会メンバーのディルク・ホーアイゼル:「運転支援システムは、事故のないドライビングに向けた次なるステップ」
  • ドイツでは新車の約半数が1つ以上のドライバー アシスタンス システムを装備
  • 「肩越しの死角」をレーダーセンサーが監視し、車両のドアを開ける際の事故を防止
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  • 2017/08/28
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プレスリリース

シュトゥットガルト(ドイツ) –自転車走行者はドライバーの死角から突然現れ、道路を急に横切っていくことがあります。ドライバーは駐車場所を探すためにあちこち目をやって注意が散漫になっていると、急に現れた歩行者や自転車走行者を見逃してしまい、衝突を避けられないという事態になります。しかし、自転車走行者検知機能を搭載したボッシュの新しい緊急ブレーキシステムがあれば、車両が40km/hで走行している状態から自動で完全に停止させ、深刻な事故を防ぐことができます。こうして事故を回避できるため、ドライバーは驚きを感じることはあっても、大事故に至ることはありません。緊急ブレーキシステムを実現するレーダーセンサーやビデオセンサーが、衝突が差し迫っていることを検知すると、ボッシュの「iBooster」がわずか190ミリ秒でフルブレーキングを作動させます。これはまばたきを2回するよりも短い時間です。ボッシュ取締役会メンバーのディルク・ホーアイゼルは、「ドライバー アシスタンス システムは、事故のないドライビングに向けた次なるステップだと言えます。この電子制御式 アシスタンス システムは周囲を絶えず警戒し、緊急時には人間よりも迅速に対応できるため、混雑した市街地など、ドライバーが必要と感じる場面でドライバーをしっかりサポートしてくれます」と説明しています。緊急ブレーキシステムは特に交通事故の観点で交通弱者とよばれる歩行者や自転車走行者への事故防止に対し、最も有用なアシスタンスシステムのひとつとされます。

最も必要なところでしっかり保護
ドイツでは、人身事故を伴う事故全体の4分の1に自転車が関与していました。ドイツ連邦統計局によると、同様の事故で2016年だけで393人が命を落としました。この数はドイツ全体の交通事故死亡者数の約12%に相当します。また、これらの事故の約3分の2に車両が関わっていました。ドイツのすべての車両が自転車走行者を検知できる緊急ブレーキシステムを装備していれば、人身事故につながる自転車/自動車事故の約半数(43%)を防ぐことができるか、または事故の衝撃を緩和できるとされています。ボッシュのシャシーシステム コントロール事業部を統括するゲルハルト・シュタイガーは、「緊急ブレーキアシストは、生死を左右しかねないきわめて重要なブレーキ時の制動距離を数cm短縮することができます」と話します。ヨーロッパ新車アセスメントプログラム(Euro NCAP)からも、緊急ブレーキシステムは交通安全に寄与すると高く評価されています。また、2018年からはこの消費者保護協会の星評価システムに、自転車走行者検知機能付き緊急ブレーキシステムが含まれることになりました。なお、歩行者検知機能付き緊急ブレーキシステムがこの星評価システムに加えられたのは2016年からです。

人気上昇中のアシスタンスシステム
車線の維持、車線変更時の死角にある障害物の警告、駐車支援、前車との最適な距離の維持など、まさにオールマイティに活躍するドライバー アシスタンス システムは、交通量が増えつつある中で、道路の安全を向上させるためのカギを握るシステムです。そしてボッシュは、ドライバー アシスタンス システムを支える技術を磨き続け、センサー類は車両周囲のより正確な画像を提供できるようになり、ブレーキやステアリングなどのアクチュエーターとの相互作用についても、スピードと効率性がともに向上しています。こうしたドライバー アシスタンス システムは、自動運転に向けた準備ステップとなるだけでなく、リラックスできるストレスフリーのドライビングにもすでに寄与しているため、アシスタンス システムが浸透しているのも当然のことだと言えます。ボッシュの調査によると、ドイツでは新車全体のほぼ半数(52%)が少なくとも1つ以上のドライバー アシスタンス システムを装備していました。現在は、ボッシュが開発した新機能「降車時後方警告」など、複数のアシスタンス機能を1つのセンサーでカバーする傾向が見られます。

レーダーセンサーが「肩越しの視界」を継続的に提供
高速道路で車線変更をモニターするボッシュの後方中距離レーダーセンサーは、市街地を走行するドライバーを不注意による危険な事態から守ることができます。路肩に縦列駐車してから降車する際、ドライバーが肩越しに後ろを確認することなくドアを開けてしまうことがよくあり、そのドアに自転車走行者が衝突して転倒することもありえます。しかし、ボッシュの降車時後方警告はそうした状況を回避することができます。乗員が周りに注意を払わずにドアを開けてしまうその前に、(エンジンを切っても数分間にわたり)危険な状況を乗員に警告してくれます。この機能は車両のすべてのドアで作動します。車両の後部左右に取り付けられているボッシュのセンサーが交通状況を監視し、半径20m以内であれば、後方から近づいてきたり、すでに車両の側面や背後にいる道路利用者を検知することができ、車両のドアを開ける前にドライバーに警告を発します。

IAA 2017でボッシュ製品をご体験いただけます(開催地はフランクフルト):ボッシュは未来のモビリティについて、事故ゼロ、エミッションゼロ、ストレスゼロの姿を思い描いています。ボッシュはこの事故ゼロ、エミッションゼロ、ストレスゼロという目標を自動化、電動化とネットワーク化を通じて達成したいと考えています。ボッシュはIAA 2017において、運転をより安全・効率的にし、クルマを第3の生活空間にする最新のソリューションをこの3つのテーマに沿った形でご紹介します。

ボッシュ役員の記者会見:2017年9月12日(火)13:15~13:40(現地時間)、ボッシュ取締役会会長のフォルクマル・デナーモビリティ ソリューション セクター統括部門長のロルフ・ブーランダーが出席予定、ボッシュのブース:第8ホールのA03

IAA 2017におけるボッシュのハイライトを www.bosch-iaa.de とTwitterで紹介:#BoschIAA

関連リンク: Driver assistance systems for urban driving

報道関係対応窓口:
Jörn Ebberg,
電話: +49 711 811-26223


このプレスリリースは2017年08月28日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
モビリティ ソリューションズは、ボッシュ・グループ最大の事業セクターです。2016年の売上高は439億ユーロで、総売上高の60%を占めています。モビリティ ソリューションズの売上により、ボッシュ・グループはリーディングサプライヤーの地位を確立しています。モビリティ ソリューションズは、自動化、電動化、ネットワーク化の3つの領域においてグループの専門知識を統合させ、お客様にトータルソリューションを提供します。その事業領域は主に、内燃機関の燃料噴射テクノロジー/パワートレイン周辺機器、パワートレイン電動化のさまざまなソリューション、車載向け安全システム、ドライバー アシスタンス システム/自動化機能、ユーザーフレンドリーなインフォテインメントやVehicle-to-Vehicle(車車間)およびVehicle-to-Infrastructure(路車間)通信、オートモーティブ アフターマーケット向けのリペアショップコンセプト/テクノロジー/サービスなどです。さらにボッシュは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)、ディーゼル用コモンテールシステムなどの自動車の重要な革新技術を生み出してきました。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2016年の従業員数は約39万人(2016年12月31日現在)、売上高は731億ユーロを計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングカンパニーとして、スマートホーム、スマートシティ、コネクテッドモビリティ、さらにコネクテッドインダストリーに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社450社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界120の拠点で約5万9,000人の従業員が研究開発に携わっています。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)

PI9778 | 2017/08/28

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