経営情報

CES® 2018 イノベーションアワード:ボッシュのスマート
シティソリューション「Climo(クライモ)」が大気環境の管理をサポート

小さなボックスがリアルタイムの広範なデータをリーズナブルなコストで提供

  • CES 2018開催期間中に「Climo」がラスベガスの大気環境に関するパラメーターを測定・分析
  • 大気汚染対策に役立つインテリジェントデータ
  • 都市環境計画で大きなカギを握る大気環境
  • スマートシティ部門で賞を受賞
  • CES 2018でClimoを発表
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  • 2018/01/08
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プレスリリース

ラスベガス – 都市はスマートシティ技術を取り入れることで、大気汚染問題に積極的な対策を講じられるようになります。その大気環境を改善するための第一歩となるのが、データの提供と管理です。そこで、ボッシュはCES 2018において、大気環境に関するパラメーターをリアルタイム、しかも従来型のシステムよりも低コストで世界中の都市に提供できる微気候監視システム「Climo」を発表しました。データの測定・分析を迅速かつ正確に行うことができるこの小さなボックスは、スマートシティ部門でCESイノベーションアワードを受賞しました。CES 2018開催期間中、この「Climo」はラスベガスの大気環境に関するパラメーターを測定・分析しています。

CES 2018においてボッシュの取締役会メンバーのシュテファン・ハルトゥングは、「都市に設置したセンサーからはさまざまなデータが集まります。都市はClimoを通じてこれらのデータを迅速かつ簡単に分析し、大気環境の改善に役立てることができます。ボッシュの製品ポートフォリオであるセンサー、ソフトウェア、そしてサービスは、分野横断的な専門能力を組み合わせることで、都市にとっての課題の解決、さらに都市で暮らす人々の生活の質の向上につながり、都市のパートナーとしてボッシュが確固とした地位を確立するための力となります」と述べています。

ボッシュが インテル社と共同開発した「Climo」は、大気環境に関するパラメーターの測定・分析を迅速かつ正確に行うことができます。このシステムはセンサーとソフトウェアを組み合わせ、大気環境を評価する上で重要なパラメーター(粒子状物質、一酸化炭素、窒素酸化物、二酸化窒素、二酸化硫黄、オゾン、気温、相対湿度、光、音、気圧、花粉量)を収集します。

都市で暮らす人々に役立つリアルタイム情報
大気環境は、都市環境計画において大きなカギを握ります。そこで、都市は 「Climo」から提供されるデータを、交通の流れの管理などに積極的に応用することができます。また、情報やメッセージをその地域に暮らす人々に送信することも可能になるため、たとえば喘息やアレルギー症状に苦しむ人々はそうした情報をもとに、屋内にいるべきか、都市の特定の区域に立ち入らないようにすべきかをすぐに判断できるようになります。さらに、「Climo」は将来の政策や計画など、都市が決定を下すためのデータ源となるほか、郊外や公園などでの火災早期警報の発報も実現できるようになります。

Wi-Fiやセルラーネットワークに接続できるワイヤレスセンサー
「Climo」では、微気候に関するデータはコンパクトなワイヤレスセンサーを介して収集され、無線(Wi-Fi、3G)、有線のどちらでもキャリブレーションと監視を遠隔操作で確実に行うことができます。「Climo」はインテル社のIoT技術を採用しており、クラウドベースの分析やデータ管理を実行できるだけでなく、視覚化用ソフトウェアも搭載しています。

また、次世代の5G回線にも対応できる設計を取り入れることで優れたアップデート性能を実現し、地域毎の事前設定や無線アップデートでの設定調整も可能になっています。

従来型システムの約100分の1のサイズで、価格は10分の1程度
一般的な大気環境監視システムの場合、多額の設備投資が必要になり、その操作も複雑になることがほとんどですが、 「Climo」は導入しやすく、その管理も容易に行うことができます。「Climo」は従来型システムの約100分の1のサイズで、価格は10分の1程度に抑えられています。さらに、さまざまな天候条件にも耐える設計となっており、電源は110/220Vまたは12V DCを選択できるため、気候帯や経済環境に左右されることなく、世界中の国々や都市に対応できるソリューションとなります。なお、このソリューションはインドのボッシュのエンジニアが主に開発しました。

CES 2018開催期間中にラスベガスの大気環境に関するパラメーターをリアルタイムで測定・分析
ラスベガスで開催された「CES Unveiled」において、ボッシュはClimoを使用したライブデモンストレーションを実施し、ラスベガスを含めた世界中の都市の大気環境に関する測定値を紹介しています。また、都市の大気環境担当者が包括的な視点で大気汚染問題に取り組むことができる、Climo向けにアップデートされた管理用インターフェースも用意しています。

CES 2018におけるボッシュのイベント:
報道関係対応窓口:
Agnes Grill
電話:+49 711 811-381 40
Agnes.Grill@bosch.com

Tim Wieland
電話:+1 248-876-7708
Tim.Wieland@us.bosch.com


このプレスリリースは2018年01月08日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
原文をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2016年の従業員数は約39万人(2016年12月31日現在)、暫定決算報告での売上高は731億ユーロを計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングカンパニーとして、スマートホーム、スマートシティ、コネクテッドモビリティ、さらにコネクテッドインダストリーに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社450社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界120の拠点で約5万9,000人の従業員が研究開発に携わっています。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
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PI9975 | 2018/01/08

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