ニュースリリース
2001年10月24日
ボッシュ株式会社
問合せ先:広報室
TEL 045-912-8107
スパークプラグが100周年を迎えました

およそ100年前、ボッシュは高電圧マグネトー点火装置と組み合わせたスパークプラグを初めて世に送り出しました。そして、1902年1月7日、当社はこの画期的なシステムの特許を取得しました。このシステムの発明は、工業的生産技術の発展と併せて、以後何十年かにわたって自動車の生産が急速に伸び、その結果として手に入りやすい価格の車が登場するための重要な必要条件でした。なぜなら、高回転化が進んでいたエンジンの要求に耐える信頼性の高い点火システムは、初期の自動車技術における“最大の難問”(カール・ベンツ)を解決したからです。今日、継続的な開発が続けられているボッシュのスパークプラグは、重要なシステムコンポーネントのひとつとして、経済性、排気の清浄性、効率的な燃焼、そしてエンジン本体や触媒コンバーターの保護にも大きく貢献しています。

特にここ何年かの間、ボッシュは昔からの基本的には変わらない製品のひとつ、スパークプラグにも、まだ大きな潜在的可能性が秘められていることを実証してきました。例えば、プラチナ合金を使用したハイテクスパークプラグや、年々厳しくなる排出ガス規制の要求に適合するための特殊な電極部のデザインなどです。また、現代のスパークプラグは、エンジン技術のさらなる発展にも対応してきました。4バルブエンジン、希薄燃焼エンジン、層状吸気の原理を応用した直接燃料噴射システムなどがその例です。

長年にわたるノウハウの蓄積と、ほとんどすべての自動車メーカーと密接に協力しながら行われている開発を通じて、ボッシュはOEMのみならず、アフターマーケットにおいても世界をリードするスパークプラグのサプライヤーの地位を得ています。ボッシュのスパークプラグは、アウディ、BMW、キャデラック、シトロエン、デーウー(大宇)、フィアット、ランチア、ダイムラークライスラー、三菱、オペル、プジョー、ポルシェ、ルノー、セアト、スコダ、スズキ、トヨタ、ボグゾール、ボルボ、そしてVWなどを始めとするすべての有名自動車メーカーにより、標準品として採用されています。今日、ボッシュが生産しているスパークプラグは、1,200種類以上にも及びます。高度な技術を駆使したエンジンの多くが、専用設計のスパークプラグを必要とするからです。この100年間に開発されたスパークプラグは、合計20,000種類を超えています。