ボッシュ、モビリティの変革によりさらなる成長
自動運転技術で20億ユーロの売上高を目指す
- ボッシュのモビリティ事業の売上高は、2017年7%増加の見通し
- ボッシュCEOのデナー:「より良いクルマをつくる努力はもちろんのこと、私たちはモビリティのあり方を再考しています。ボッシュは今日のモビリティ、そして未来のモビリティの両方に対応するための体制が整っています」
- eモビリティの普及は引き続き加速
2017年9月12日、IAAフランクフルト国際モーターショー会場
での記者会見におけるロバート・ボッシュGmbH取締役会会長、
フォルクマル・デナーのプレゼンテーション
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もうキーを紛失することはありません
ボッシュの「パーフェクトキーレス」がスマートフォンを車両キーに
- 車両のロック解除、エンジン始動、再ロックにスマートフォンを使用
- デジタルキーは他のユーザーに渡すことも可能
- ドライバーごと、個別に車両設定
- 車両フリートおよびカーシェアリングサービス プロバイダーのためのデジタルキー管理
クルマをスマートフォンのようにアップデート
ボッシュは車載システムのソフトウェアをワイヤレスで安全に更新
- ソフトウェアのOTA(Over-the-air:無線接続)更新がまもなく標準機能に
- 無線によるソフトウェア更新でリコールやディーラー訪問が減少、時間を節約
- 新しい機能、改良された機能を車両に直接中継転送
- 新しい暗号化技術でOTA更新のセキュリティを確保
電気自動車向け "新発想" パワートレイン; ボッシュの「eAxle」は幅広い可能性を提供
- 新開発:従来のパワートレインに比べて効率の向上と低コストを実現
- 自動車メーカーの開発期間短縮に貢献するオールインワンシステム
- ボッシュ取締役会メンバーのロルフ・ブーランダー:「経済的に見て、「eAxle」はボッシュに大きな成功をもたらすきっかけとなるでしょう」
2回まばたきする間に緊急ブレーキを作動
ボッシュが都会のジャングルをより安全に走行できる新しいドライバー アシスタンス システムを発表
- 歩行者と自転車走行者の安全を守る衝突予知緊急ブレーキシステム
- ボッシュ取締役会メンバーのディルク・ホーアイゼル:「運転支援システムは、事故のないドライビングに向けた次なるステップ」
- ドイツでは新車の約半数が1つ以上のドライバー アシスタンス システムを装備
- 「肩越しの死角」をレーダーセンサーが監視し、車両のドアを開ける際の事故を防止
カーボンニュートラルな車:合成燃料がCO2 を原料に
CO2 排出量の削減に向けて大きな可能性、ボッシュが調査報告書
- 地球温暖化対策の目標達成には、eモビリティ以外のソリューションも必要
- ボッシュCEOのデナー:「内燃機関はカーボンニュートラルなパワートレインになりえます」
- 合成燃料は従来の燃料に加えて使用可能で、既存の車両群のCO2 排出量削減に直接貢献
- 合成燃料を計画的に乗用車に使用すると、欧州だけで2050年までにCO2 排出量を28億トンほど削減可能
IAA 2017でボッシュが技術革新の最新の成果を発表
未来のモビリティから事故、ストレス、エミッションをなくすソリューションの数々
- ボッシュはネットワーク化、自動化、電動化を組み合わせてモビリティの課題を解決
- 事故のないドライビングの実現に寄与するシステム/コンポーネントの専門知識
- よりスマートな駐車、ネットワーク化ベースの自動駐車
- ストレスのないドライブを気軽に楽しむためのコネクテッドモビリティサービス
- 重要な情報を常に把握:新しいディスプレイとディスプレイシステム
- 大気の環境改善につながるeモビリティと内燃機関