米国、ラスベガスで開催される 2018 コンシューマー・エレクトロニクス・ショーにおいて、ボッシュ・センサーテックはウェアラブル/IoT アプリケーション向け超低消費電力加速度計 BMA400 を発表します。BMA400 は高性能かつ既存の加速度計の10分の1の消費電力を実現しました。消費電力の大幅削減によって、特にボタン電池駆動デバイスでのバッテリー寿命が著しく向上しました。こうした性能が評価され、ボッシュ・センサーテックの BMA400 加速度センサーは組み込み技術部門で CES 2018 イノベーションアワードを受賞しました。

超低消費電力でハイパフォーマンス
通常、加速度計は低消費電力かハイパフォーマンスのどちらかを選択しなければなりません。しかし、低消費電力と卓越したパフォーマンスの両方を実現し、現時点で他のデバイスを大幅にしのぐ高度な機能を備えた BMA400 ではもうどちらかを選択する必要はありません。

継続的測定により、センサーの高品質な測定信号が正確にカットオフ周波数を定義することで、耐振動性が高まります。BMA400 ではガラスが壊された実際のアラームと作動とランダムな振動による誤作動を区別することが可能なため、特にスマートフォンやホームセキュリティーシステムなどの IoT ユースケースで有用です。建設作業といった外部環境の振動によるアラーム誤作動を簡単に防ぐことができます。

バッテリー駆動デバイスのインテリジェントパワー制御
わずか 4 µA の超低消費電力ステップカウンターや組込型のアクティビティ検知などのインテリジェントパワー制御機能により、BMA400 はフィットネスバンドやスマート服、ウォッチ、アクティビティトラッカーなどのウェアラブルデバイスにおけるかつてないバッテリー長寿命を実現します。

さらにバッテリー寿命を伸ばすため、BMA400 は動きを検知したときのみに自動起動し、動きが停止するとスリープモードに戻ります。この機能は、室内環境を制御するスマートウィンドウセンサーやセキュリティシステムなどのボタン型電池で駆動する超低消費電力の IoT アプリケーションに特に適しています。

2.0 x 2.0 x 0.95 mm³ のコンパクトサイズでプラグ&プレイのステップカウンターを内蔵した最新 BMA400 加速度センサーは多様なアプリケーションに簡単に組み込むことができます。製品化までの時間短縮やステップカウント機能を容易に追加することができる為、時計や宝飾品といった既存の製品を最先端のウェアラブル新製品にすることが可能になります。

「BMA400 は、パフォーマンスを犠牲にすることなく卓越したバッテリー長寿命を目指すウェアラブルや IoT アプリケーションにとって最適のソリューションです」とステファン・フィンクバイナー、ボッシュ・センサーテック CEO が言います。「BMA400 によってバッテリーの交換間隔が大幅に伸びることで、エンドユーザーの信頼性や使用感が向上し、大きな安心感につながります」

製品のその他の機能
電圧レギュレータを組込んだ BMA400 は 幅広い電源電圧で安定したパフォーマンスを実現します。消費電力、ノイズ、 ODR(出力データレート)パラメータに関して柔軟なチューニングが可能になります。BMA400 は最高パフォーマンス、継続測定時の消費電流が 14 μA 、ノイズ密度 220 μg/√Hz です。更に、超低電流自動起動モードでは1 μA 未満となります。この最新センサーには1 KB の大型 FIFOも内蔵されています。BMA400 の詳しい情報は、ボッシュ・センサーテックの YouTube チャンネル BMA400 video および Bosch Sensortec website でご覧いただけます。

販売について
BMA400 は OEM でご利用可能で、2018年6月に販売開始となります。OEM 向け C-サンプルをご希望の場合はお問い合わせください。

CES 2018におけるボッシュのイベント:
報道関係対応窓口:
Christian Hoenicke
電話: +49 711 811-6285


このプレスリリースは2018年01月08日に Robert Bosch GmbH より発行されました。
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