東京 - グローバル規模で革新的なテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーであるボッシュの日本法人、ボッシュ株式会社は、2017年5月24日(水)から5月26日(金)まで3日間開催される「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展し、未来のモビリティを形作るボッシュの幅広いソリューションをご紹介します。

量産後の車載ソフトウェアアップデートを可能にする車載機能開発プラットフォームとフィーチャー・ストアが日本初出展
車載コネクテッドサービスと非常に高度な自動運転は、車両のライフサイクル全体を通じて常に高い機能信頼性を維持することが要求されます。そのためには、ソフトウェアの更新をクラウド経由で行えることが必要です。ボッシュは適切な通信コントロールユニットとセントラルゲートウェイコンピューターを、そしてボッシュのグループ企業であるイータス(ETAS GmbH)とESCRYPTは必要な送受信技術と暗号化技術を提供します。これらにより、機能面の安全性とデータセキュリティが保証されます。さらにボッシュは無線通信による更新プロセスと手順の開発に取り組んでいます。

現状では、車両で利用できる機能と車両の挙動は開発段階で定義されます。販売後の機能性ないしアプリケーションの更新は、車両をサービス ステーションに持ち込むか、エンジニアや整備士を現地に派遣して行うほかありません。それに加えて、更新対象のコントロールユニットによって、プロセスとツーリングがしばしば変わるという難題が加わります。そうした状況を打開するため、ボッシュはクラウド内の開発環境からスタートして、ソフトウェア アプリケーションのグローバルな管理、ライセンス許諾と配布までをカバーするオープンなエコシステムである「車載機能開発プラットフォームとフィーチャー・ストア」の開発に取り組んでいます。このプラットフォームにより、お客様の個別ニーズに即した機能を容易に、手早く、いつでも、世界中どこでも車両に組み込める体制を構築します。無線でのファームウェアアップデート(FOTA: Firmware update over the air)に加えて、専用ソフトウェア アプリケーションの無線による配布・更新(SOTA: Software update over the air)をサポートします。お客様側では新しいサービスの導入、トータルオーナーコストの節減、持ち主が代替わりした車両のサポートなどが可能になります。

二輪車をより安全で快適、さらに楽しく、日本初出展のネットワーク化ソリューション
インテグレーテッド コネクティビティ クラスター:このシステムは、これまでの二輪車のメーターパネルに代わるものとして開発されたディスプレイ式ライダー インフォメーション システムです。二輪車のインストルメント全体を単一のディスプレイに統合するとともに、スマートフォンへ接続できるようにしたものです。システム は、使用状況に応じてスマートフォンとの統合を自動的に適合するため、ディスプレイに表示されるのはライダーにとってその時々に必要となる情報のみです。 これにより、ライダーが注意散漫になる可能性を減らし、安全性の向上に貢献します。たとえば高速域での走行中は、速度計と警告表示を除き、それ以外の情報 はディスプレイから徐々に消し去られます。ディスプレイの表示は、あらゆる天候条件下で容易に読み取ることができます。直射日光を受けても、画面のカラー は鮮明で、高いコントラスト性能を維持します。一方で、周囲が暗くなっても、ディスプレイの光によってライダーが眩惑されることはありません。もう一つ重要なのは、ディスプレイの耐久性です。雨や雹霰(ひょう、あられ)など、過酷な天候条件に対しても耐久性を持っています。インテグレーテッド コネクティビティ クラスターは、CES Innovation Award 2017で車載オーディオ/ビデオ部門の最優秀賞と、車載インテリジェンス部門の優秀賞を受賞しました。
mySPIN:「mySPIN」は、ボッシュの二輪車向けのスマートフォン統合ソリューションです。乗用車向けにはすでに2014年から提供されている「mySPIN」を、二輪車に特化して適合しました。二輪車向けの適合にあたり、特に安全性の向上に重点を置き、「mySPIN」では本当に必要な情報のみを二輪車のディスプレイに表示するアプリとの連携に限定しています。スマートフォ ンが二輪車に接続されると、二輪車のディスプレイとハンドルバーのコントロール装置から、アドレス帳、カレンダー、その他よく利用するアプリなどスマートフォ ン内のさまざまなデータにアクセスできるようになります。スマートフォンに保存されているアドレス帳に直接アクセスできるため、ナビゲーションに目的地を入力するといった操作も行いやすくなりました。また、「mySPIN」はクロスプラットフォームのため、AndroidおよびiOSと互換性があります。「mySPIN」は2016年にイタリア、ミラノで開催された世界最大の二輪車展示会「EICMA 2016」で初めて展示されました。

展示内容一覧

パワートレイン、電動化ソリューション
  • コモンレールシステムおよび、排気ガス後処理システム
  • 48V ハイブリッドパワートレインソリューション
  • 高電圧パワートレイン電動化システム
  • CVT プッシュベルト
  • サーマルマネジメント用コンポーネント
自動化ソリューション
  • 冗長性のあるブレーキシステムのためのブースター
  • 電動パワーステアリング(ラック軸並行タイプ、コラムタイプ)
  • 冗長性のある電動パワーステアリング用モータとECU
ネットワーク化ソリューション
  • 車載機能開発プラットフォーム/フィーチャー ストア
  • フリーリー プログラマブル クラスター
  • セントラルゲートウェイとファームウェアの無線アップデート(FOTA: Firmware-update over the air)
  • コネクテッドパーキングソリューション
二輪向けソリューション
  • モーターサイクル用スタビリティ コントロール
  • 新興成長市場向け小型二輪車向けソリューション
その他に、モータースポーツ向けのソリューションを展示予定です。

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