経営情報

日本発、ボッシュのスマート農業サービス
「Plantect™」が韓国、中国市場に進出

病害予測機能とユーザーインターフェースがさらに充実

  • 日本国内で累計4,000台を受注
  • 2019年に韓国市場、中国市場へ進出予定
  • 対応可能な農作物、病害の種類が増え、より使いやすい料金設定に
  • 農業ワールド2018(10月10日~12日)へ出展、導入事例を紹介
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  • 2018/10/04
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プレスリリース

東京 — ボッシュ株式会社は、環境モニタリングとAIによる病害予測機能で構成されるハウス栽培作物向けスマート農業サービス「Plantect™(プランテクト)」を2019年に韓国と中国で販売する予定です。Plantect™は2017年8月の販売開始以来、日本国内で累計4,000台以上のセンサー等デバイスを受注しており、韓国と中国への進出によるさらなる事業の拡大を目指します。

ハウス栽培が盛んな韓国、中国市場へ2019年に進出
韓国と中国は、日本と同様に施設園芸の盛んな国です。韓国における施設園芸の面積*1は約5万2,000ヘクタール、中国は約380万ヘクタールにのぼります。日本の施設園芸の面積約4万3,000ヘクタールと比較すると、この2か国には大きなニーズが見込めます。韓国・中国市場への進出以降、1年以内に日本での販売実績と同等以上の販売を目指しています。今後は、韓国、中国に加え、ハウス栽培が盛んな海外市場へのさらなる拡大を計画しています。

対応作物、病害がさらに充実、利用料金もよりリーズナブルに
現在、Plantect™の病害予測サービスの対象となるハウス栽培作物はトマトのみですが、2019年より順次イチゴとキュウリの病害予測サービスを開始する予定です。日本国内におけるイチゴのハウス栽培市場の規模は約930億円*2、キュウリの市場規模は約1,720億円*2と潜在的な可能性の大きな作物です。キュウリは高い湿度を好む作物で、湿度が高いと収穫量が増えますが、病害発生のリスクも高まります。湿度が低くても、別の病気が発生するため、ハウス栽培の作物の中でも特に病害発生への注意が必要です。イチゴも果実の見た目に影響する病害の発生は収穫量に影響するため、病害予測サービスが収穫量の向上に貢献できると考えています。現在提供しているトマト向けの予測可能な病害の種類も、灰色カビ病に加え葉カビ病への対応が2018年6月より可能になりました。今後はさらに、うどんこ病やすすかび病など予測の対象を拡大する予定です。イチゴ、キュウリに発生する病害予測についても、順次拡大させます。

予測の対象となる病害が今後さらに増えるため、病害予測機能の料金を変更しました。これまでよりリーズナブルな価格を病害ごとに設定したため、お客様のニーズにもとづき必要な病害予測が選びやすい料金システムになりました。「予測の対象となる病害が増えたことで、よりリーズナブルな価格でお客様にPlantect™のサービスが提供できることを喜ばしく思います」とボッシュ株式会社、代表取締役社長のクラウス・メーダーは述べています。新しい価格設定は、すでにご契約をいただいているお客様、新たに契約いただくお客様の両方に適用されます。

ユーザーのフィードバックをもとに充実させた機能を実装
販売開始から1年の間に寄せられたユーザーのフィードバックをもとに、Plantect™のユーザーインターフェースは改良を重ねています。2018年8月に実装された仕様では、気温、湿度、CO2濃度など様々な数値の表示範囲が広がり、ユーザーによる表示範囲のカスタマイズが可能になりました。また、農薬を使用した日、農薬の種類、病害発生日、シーズンごとの栽植密度や収穫開始・終了日などの作付け情報を記録できるようになりました。これにより、ユーザーは環境データだけでなく、病害防除の活動についても記録、データのダウンロードができるようになりました。さらに、ユーザーから要望の多かったアラーム通知機能も10月中に実装される予定です。気温や湿度などが設定した値を超えると、登録されているメールアドレスにメールが送信され、Plantect™のサイトにアクセスしなくても、ハウス内の環境の変化を知ることができます。

農業ワールド、CEATECに出展
ボッシュは、10月10日(水)~12日(金)に開催される「農業ワールド2018」と10月16日(火)~19日(金)まで開催される「CEATEC JAPAN 2018」でPlantect™を展示します。農業ワールドでは、プランテクト実機に加え、Plantect™を導入したお客様の活用例などを紹介します。

*1 トンネルタイプのビニールハウスを除く
*2 自社調査による

農業ワールド 2018
- 開催日:10月10日(水)~12日(金)
- 会場:幕張メッセ
- ボッシュのブース:36-48

CEATEC JAPAN 2018
- 開催日:10月16日(火)~19日(金)
- 会場:幕張メッセ
- ボッシュのブース:A063

報道関係対応窓口:
角谷 清彦
松本 有可
電話:+81-3-5485-3393


日本のボッシュ・グループ概要
日本のボッシュはボッシュ㈱、ボッシュ・レックスロス㈱、ボッシュ パッケージングテクノロジー㈱その他の関係会社から構成されます。ボッシュ㈱は自動車用パーツの開発、製造、販売そしてサービスの業務を展開し、また自動車用補修パーツや電動工具も取り扱っています。ボッシュ・レックスロスは油圧機器事業、FAモジュールコンポーネントやその他のシステムの開発と生産を行い、日本の産業機器技術に貢献しています。ボッシュ パッケージングテクノロジーは包装機械メーカーおよびインスペクション・テクノロジーの開発を行う会社です。さらにボッシュセキュリティシステムズ株式会社は、人命や建築物、財産などを守る製品とソリューションの提供を主要な事業としています。2017年の日本のボッシュ・グループの第三者連結売上高は約2,950億円で、従業員数は約6,600人です。

世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2017年の従業員数は約40万2,000人(2017年12月31日現在)、売上高は781億ユーロを計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングカンパニーとして、スマートホーム、スマートシティ、コネクテッドモビリティ、さらにコネクテッドインダストリーに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレート・スローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界125の拠点で約6万4,500人の従業員が研究開発に携わっています。

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック(日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)

C/CCR-JP-2018-14 | 2018/10/04

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