DIYを趣味とする父の影響で、ずっとDIYをしたかったんです。今の目標は、飼っている4匹の猫のために、大きな”アスレチックネコタワー”を作ってみたいです。女性でも簡単にできるDIYの普及と電動工具の魅力を伝えていきますね。

準ミスキャン東洋

こしみず かおり
小清水 香織 さん

プロフィール

ネジ締め③ 木ネジを打つ

木工では、木ネジを使って組み立てていく工程がたくさんあるそうです。だからこそ“正確に打てる”ようにならないと“モノを作る”ことができないんです。

ではどうしたらイイのか?! 「練習あるのみ」と先生が! そこで早速“コードレスドライバードリル”を使っての木ネジ締めにチャレンジです。

「DIYは電動工具の使い方、コツがわかると、より楽しくなるということが、徐々に実感できてきました(鳥海)」

まずは、木ネジを木材に垂直になるように、ドライバービット(工具につけるドライバーの先端)をつけたドライバードリルを少し押さえつけて安定させます。今回は、真っ直ぐな位置が上からでもわかりやすいということで、”長めのドライバービットをとりつけて”との吉沢先生の教えに従いトライ。

「(1)まず木材など、ネジを打つ対象に対してネジを垂直に」
「(2)電動工具の後部に手をあてる」
「(3)スイッチを押しながら、ネジが垂直に入るように電動工具の後部の手でバランスをとる。
このやり方が一番、キレイにできました(時田)」

少し下に押さえながらスイッチを入れていくと、ドライバードリルは力強く回っていき、ネジがドンドン締まっていきました。こんなに簡単にできるんだ!と驚き。

スムーズに、そして余計な力を入れることなく、どんどん締まっていくので、そのままスイッチを押していたら、ネジがめり込んでしまいました。

「あっ! ネジがめり込んでしまいました。そんなに力を入れていないのに、どうして? 先生、教えて下さい(鳥海)」

でもご安心ください。そんなことを防ぐため、ドライバードリルにはトルク調整機能がついているそうです!

ドライバードリルの先に数字が書いてあるダイヤルを回すと、設定された一定の抵抗がかかると空回りして、それ以上回らなくなるのだそうです。

「本当だ、ちょうど良いトルクを見つけるとネジがめり込むことがないですね(鳥海)」
「トルクを調整すると、入る長さがこのように変わります。締める力の加減を自分で選んで決められるんですね。これがトルク調整。トルクとは回す力のこと、数字が増えれば強くなる。コツは数字の小さいほうから締めていく。数字が決まったら、次のネジを締めるときも同じ深さになる、これは重要です(山口)」

何本も何本もネジを電動工具で打ってみて、なんとかコツをつかみました。

「次はより実践的に、厚めの木の土台に薄めの板を取り付けてみましょう」と吉沢先生。

練習は厚めの木の土台にじか打ちしましたが、薄い板はじか打ちすると「ん? 割れてしまいました」。吉沢先生が言うには「木目の繊維は必要以上の抵抗が加わると割けて割れてしまうんですね」と。そこでポイントになるのが“下穴”という細い穴を最初にあけてから、ネジを打つという工程が必要となってきます。

「先生、最初から教えて下さいよ(笑)。でも確かに“下穴”をやるとスムーズだし、キレイに仕上がりますね(薮田)」

ドライバードリルの先端に、細い下穴用のドリルを取り付けて、ネジ締めをする時と同じコツで穴をあけます。ドリルは取りつける板は貫通させて、土台側は釘の長さの7割程度までの深さまであけていきます。

ここで、覚えておくと◎な重要ワンポイント!!

ドリルを抜くときはあける時と同じ正回転をさせたまま、ドリルを引っ張り抜くのがコツです。ついつい、逆回転にして抜きたくなりますが…。

「先生、板が割れることなく、キレイに留めることができました!(鳥海)」

これで、一歩前進!! DIYができそうな…そんな気がしてきました。もちろん、まだまだ修行です!

「実はこんな小さなコードレスドライバー(IXO アイ・エックス・オー)でも、じかに打てたりするんですね、びっくり!(山口)」

DIYは電動工具を使うと、断然、ラクラク&キレイに仕上がることが、まずわかりました。次に各電動工具の特徴を覚えれば、更に早く、簡単に大きなモノまで作ることができるんだと、わかりました。あと吉沢先生は、社内で“よっしー”と呼ばれていることも知ったので、次回からは“ヨッシー先生”と呼ばせていただくことになりました。

次は、穴あけ編。そしてコレも知っておくと◎な作業のコツもお伝えしますね。