人とくるまのテクノロジー展2022 Yokohama・オンライン

ボッシュは、二つのアプローチによって、自動運転および自動駐車に向けた準備を徐々に進めています。そのアプローチとは、自動車とそのすべてのセンサーを用いた車両ベースのアプローチ、そしてボッシュのスマートインフラが車を誘導する、インフラ支援型のアプローチです。すでにボッシュは、SAE Internationalのレベル4を満たした量産に向けた、技術とソリューションを提供しています。

Identity Xtendedはボッシュの次世代のパーフェクトリーキーレス製品です。パーフェクトリーキーレスのコア機能である、携帯電話のデジタルキーで制御するパッシブ車両アクセスと始動制御に加えて、新しい超広帯域（UWB）無線技術によって新しいエキサイティングな機能が可能になります。より安全なリモートパーキング、広い駐車場で車を簡単に見つけたり、車のトランクに荷物を入れて配達したりするなど、様々な可能性が広がります。

車室内モニタリングシステムは全ての乗員にとっての安全性、快適さ、利便性を向上させます。
システムはドライバーの注意力低下や眠気の兆候、さらには子供の置き去りなどを検知し、危険な状況をドライバーに警告します。また、車内から得られる情報を利用して、シートベルト警告機能などの安全システムをさらに強化しています。このソリューションは様々な安全関連のアプリケーションに加えて、インフォテインメントシステムを気を散らさずに操作するためのジェスチャーコントロールなど、革新的な操作オプションも提供します。

最先端のE/Eアーキテクチャは、車内通信の中心です。電動化、新しい自動運転機能とネットワーク化が進むにつれて、車両の電気および電子システムも非常に複雑になっています。新しいソフトウェアソリューション、パワフルな車両コンピューター、統合プラットフォームがそんな複雑化するシステムの管理をサポートします。

自動バレーパーキングは、駐車場探しを代わりに行い、駐車場での運転と駐車をするという、世界初の全自動システム (SAE レベル 4^*) です。
さらに、自動バレーパーキングの技術は、自動駐車に留まらず、自動充電や、工場や物流拠点でのワークフローの最適化などにも適用が可能です。
_{*SAE レベル 4: 一定の条件下で（特定の道路など）、車両が自律的にあらゆる交通状況に対応可能。ドライバーは不要。}

フリートにインストールされているRideCareデバイスは、 車両への損傷や車内の喫煙を探知することができます。このデバイスは、高い透明性とモビリティサービスプロバイダーにリアルタイムの情報を提供するだけでなく、ユーザーに安全な運転と快適さを提供します。

【製品情報サイト - 英語】 ハイブリッド/EV車向けサーマルマネジメント

電動化モビリティとコネクティビティにグローバルなイノベーションを起こすボッシュは、バッテリーの性能と寿命の飛躍的な向上をサポートする、包括的なモジュール式のクラウドサービスを開発しました。

持続可能なモビリティのための電動ドライブ製品
電動走行は効率的でダイナミック、そして走行時にCO₂を排出しません。

コントロールボックスなしのフレキシブルな充電を可能にした世界初の電気自動車（EV）向け充電ケーブル（欧州仕様）